デミペアとボランティアをされたマリさん(仮名)の経験談
ボランティアの応募のきっかけ
応募のきっかけはエージェントの方に薦められたことですが
元々老人ホームのボランティアに興味をもっていました。
既に他の国でワーキングホリデーを経験していて、ボランティアで地元の人と交流がしたいと思っていましたが、勉強や仕事で忙しく機会がありませんでした。
また、母が介護福祉士のため、老人ホームの仕事のことはよく聞いていました。
パースへ着てからはフルオペアで働いており、人と出逢う機会が無く、友達も居なかったため、やってみたいと思いました。
ボランティアを始めて
英語に関しては問題はありませんでした。
日本人のスタッフさんが丁寧にオリエンテーションをしてくれますし、
認知症の方とは、普段のオペアの仕事で慣れている小さい子供と同じ感じで、言葉が違ってもコミュニケーションがとれました。
他の入居者の方も、自分が英語を勉強しに来たと話すと、話を合わせてくれて、言葉を教えてくれました。
勤務面では、日本でデザイナーをしていたこともあり、アート&クラフトの面で役に立てて嬉しかったです。
日本を離れてから制作活動をする機会が無かったため、自分の技能が活かせたことが良かったです。
また、クラシック音楽や古いロックの知識、英語以外の外国語など、元々の自分の趣味で入居者の方とコミュニケーションがとれて楽しかったです。
スタッフの方々やおじいちゃんおばあちゃんがとても優しく親切に接してくださり、ここへ来る度に優しい前向きな気持ちをいただきました。
一番よい影響をいただいたことは、ありがとうと言ったり言われたりすること、つまり毎日を幸せに暮らすコツです。
特に勉強になったことは、入居者の方々の経験からさまざまな人生の在りかたを学べびました。
パースの老人ホームは多国籍でほとんどが移民の方なので、それぞれ映画のようなドラマがあり、みなさんと接することで見解が広がりました。
また、簡単なオフィスワークを手伝うこともあり、オーストラリアと日本のオフィスの違いなどを実際に経験できておもしろかったです。そして季節の行事でオーストラリアの文化を体験できてとても楽しかったです。
ボランティア活動のデメリット
最後に