こんにちは!パース20年在住のNoriko(@genkifamily7)です。今回は「留学生とワーホリのビザが無料!」とのニュースが出たので詳しく解説していきますね。
オーストラリア政府は$5,500万の予算で労働者不足に直面している多くの産業を支援するために、期間限定でオーストラリアに戻る学生またはバックパッカーにビザ申請料金の払い戻しを提供します。
現在ビザを保持していてオーストラリア国内にいない約15万人の学生と23,500人のバックパッカーを誘惑するのに十分であることが期待されているそうです。
コンテンツ
ビザの種類と条件
以下の条件でビザ代は返金されますので確認ください。
有効な学生ビザ(サブクラス500、560、570、571、572、573、574、または575)を保持している。
入国期間:2022年1月19日から2022年3月19日
までの間にそのビザでオーストラリアに到着すること。
現在のビザ申請費用:$630
また、一時的に学生ビザの就労条件も一時緩和され、労働時間も無制限となりました。(通常は2週間ごとに40時間まで。
今年4月に一時緩和の条件は見直しの予定ですので最新情報はチェックくださいね。
有効なワーキングホリデー/ワーキングホリデービザ(サブクラス417または462)を保持している。
入国期間:2022年1月19日から2022年4月19日
までの間にそのビザでオーストラリアに到着すること。
現在のビザ申請費用:$495
またワーホリビザも、最長6カ月間としている一事業者での就労期間の上限を2022年12月末まで撤廃し、同じ仕事を長く続けることができるようにしました。
ビザの返金申請方法
返金申請期限は2022年12月31日まであるので、とりあえず入国し後ほどゆっくり申請可能です。
上記の資格基準を満たしている場合は、こちらのページよりアカウントを作成してログインします。
>>Visa Application Charges Refunds: Students and Working Holiday Makers
2022年12月31日までいつでも請求できます。
・名前
・生年月日
・パスポート
・取引参照番号(TRN)
・銀行口座の詳細
かかる時間はビザ保有者ごとに異なるそう。これは、ビザ保有者の個々の状況に応じて各払い戻しを処理し、正しい人に払い戻しを行う必要があるためだそうです。
また移民局のサイトには
払い戻しをより早く受け取るには、国際送金ではなく、オーストラリアの銀行口座または有効なクレジットカードに払い戻しを支払うことをお勧めします。
ということなので、オーストラリアで銀行口座を開設してから払い戻しをした方が良さそうですね。
WebブラウザとしてGoogleChrome、Firefox、Edge Chromium、またはSafariを使用してください。
返信の申請手順
①個人情報を準備(パスポート、ビザ申請参照番号、クレジットカード、または銀行口座の詳細)
↓
②フォームに記入して送信する
↓
③アプリケーションが受信されたことを示すメッセージが表示されます
↓
④移民局が請求を処理します
↓
⑤不足情報があれば連絡がきます
↓
⑥払い戻しが指定された銀行口座にいつ入金されるかが通知されます。
アカウントとパスワードを作成しログインするとリクエストページに行くのでそこに必要な情報を記載し、Submit(提出)ボタンを押せばオッケーです。
またこれとは別に、年齢制限でビザ申請料金の払い戻しが必要な方は返金可能ですので以下の記事を参照ください。
※国境閉鎖でオーストラリアに渡航ができず、 年齢制限のため再度ワーホリビザ申請ができない方のみ、ビザ申請費用が返金されます。
さらに西オーストラリアでは留学生への奨学金を提供
そしてさらに西オーストラリア政府から、留学生に対する援助が1.6億円の資金をかけて提供されるそうです。
・セメスター1から12ヶ月入学する人には家賃援助 $1500
・英語コース(ELICOS)にセメスター1から20週間以上いかれる人には学費補助 $1500
こちらから申請可能となっております。
>>Support for International Education
請求方法は名前とメールアドレスをとりあえず記入し、その後に西オーストラリア政府から連絡があるようです。
ちなみにELICOSとはEnglish Language Intensive Course for Overseas Studentsの略で、オーストラリア政府認定の英語学校。
大手の英語学校ならほとんどエリコスに入ってると思いますがチェックしてくださいね。
セメスター1とは学校では1年を2回にわけるのですがそれをセメスターと呼びます。
前半をセメスター1、後半がセメスター2です。
西オーストラリアの日付では
Semester 1, 2022:31 January to 24 June
となっております。
なので、6月末までにパースの語学学校に20週以上行く予定の人は$1500もらえる、という事で
さらに3月19日までに入国していればVISA代が無料と、、。
オーストラリアといい西オーストラリア政府といい、ツーリズムの復活に大盤振る舞いですね!いつ入国しようか迷っている人にとってはかなり魅力的です。