ワーホリに行く時のお金の持って行き方に悩みます。滞在は1年の予定だけど、気が変わってもっと早く帰ってくるかもしれないし・・。
結論としては、海外に行くならたった1200円でゲットできる
WISEデビットカードを作らない理由がない!
海外旅行やワーホリ・留学をするのには絶対持っていた方がいいと言われるクレジットカード。
そして今は全く新しいマルチカレンシー口座デビッドカードというものがあります。
初心者向けにそれは一体何か?何が一体お得なのか?をお伝えします。
※‘22.8月リライト
コンテンツ
マルチカレンシー口座はとにかくお得で便利
マルチカレンシーは多通貨という意味。
日本でも利用可能で2021年1月末からワイズは日本でデビットカードが作れるようになりました。
マルチカレンシー口座の最大のメリットは、
・複数の通貨で現地の銀行口座が作れること
・手数料が銀行・クレジットカード類・現金両替など全てに対し圧倒的に安い
ということは、これで海外旅行につきものの、
『どうやってお金を持っていこう?』『何が一番おトクなんだろう』
という悩みがぶっとびます。
マルチカレンシー口座のデビットカードを持つことで
✔オーストラリアへ行かずとも銀行口座を開くことができ
✔振り込み情報(BSBナンバーやアカウントナンバーなど)を取得することができます。
使い方は簡単!
日本でマルチカレンシー口座に預けた預金をそのままデビットカードとして
現地に行けばすぐに支払いに使えます。
とにかくオーストラリアに到着したらすぐに、普通にデビッドカードとして為替レートも気にせずお得にお金が使えるんですね。
しかも現地で銀行口座を持てる!
その通り!!
特にオーストラリアはキャッシュレス社会なのでお買い物にカードは必要です。
海外でクレジットカードを利用するともったいないのが海外利用手数料。それを気にせず、本当の為替レートのみで買い物ができます!そして年会費も無料♫
お得なポイントをまとめると、
✔現地通貨でそのまま支払えるため、一般的なクレジットカードでの支払いのようにその都度、外貨取扱手数料・事務手数料のような手数料が発生しない。
ということ。
私はオーストラリア在住ですが、日本に一時帰国する度に『お金どうやって持っていこう』と頭を悩ませて来ました。
また、乗り継ぎ先の国(バリ:インドネシアやシンガポール、マレーシア等)の空港でのお買い物や、途中で滞在して観光する事もあるので、
もしかしてこれってめっちゃお得で便利じゃね?
と感じたので紹介します!
Wiseデビットカードとクレジットカード比較
では早速、実際に比較してみましょう。
Wiseデビットカードで現地オーストラリアで$1,000分(約9万ちょっと)のお買い物をした場合、
日本円が引かれるのはその日の為替レートで換算されます。
2021年2月現在では、83,816円でした。
プラスWise手数料が0.6%なので日本円ではたった500円!
具体的に手数料が1.6%のエポスカードと比較をしてみます。
※エポスカードは海外旅行、ワーホリや留学生にダントツ人気の年会費無料のクレジットカードです。
オーストラリアで$1,000の支払いをした場合
Transfer Wiseデビットカード | 84,316円 |
エポスVISAクレジットカード | 86,364円 |
Transfer WiseデビットカードとエポスVISAクレジットカードを比べると2200円もお得です!
なぜならば
⇒クレジットカードの場合は、
✔国際ブランド(VisaやMaster cardなど)為替レートのほかに
✔カード会社の海外利用にかかる事務処理費(エポスは1.6%)
として所定の費用が加算されるので、かなりの手数料をカード会社に支払っています。
カード会社によっては2.2%もの手数料を引かれる事もあります。WISEならたったの0.6%!
とうことは、今持ってるクレジットカードで支払うよりもwiseデビッドカードの方が断然おトクじゃないですか!
Transfer Wise マルチカレンシー口座デビットカードのメリットとデメリット
とはいえ、ワーホリや留学する場合、Wiseデビットカードだけ持って長期滞在を行ってよいのか?
結論を言えば、クレジットカードがやはり必要な場面があります。
レンタカーや、ホテルに宿泊する時はクレジットカードを本人確認として提示を求められる時があるからです。
ここでTransfer Wise デビットカードの気になるメリットとデメリットを紹介します。
- 年間手数料¥0、為替手数料がどこよりも格安
- ATMでは30日間で2回、30,000円まで手数料無料で引き落とし可能
- マスターカードが使えるお店ではどこでも支払い可能
- 預金に入っているお金のみ利用可能なので使いすぎがない
- ひとつのアカウントで50以上の通貨を両替・管理できる
- 現地で銀行口座を開くことなく、バイトのお給料の振り込みができる
そして、日本に帰国する際に銀行を閉めるなどの面倒な作業も不要。
ようは、マルチカレンシー口座に日本円を入れておけば、あとは普通に海外で生活をして、無くなればネットバンキングでマルチカレンシー口座に日本円を入れてればオッケー!
とってもシンプルで簡単そう!
それはもう、海外旅行にはホントに便利ですね!
でも実は、海外に長期滞在する場合はデメリットもあります。
それは いくら預金があっても利子がつかない ということ。
オーストラリアの銀行の金利は、銀行の種類によれば日本に比べると100倍以上はあるので
仕事で稼いだお金は現地の銀行で貯めておいた方がお得であると言えます。
また現金があってもATMからはマルチカレンシー口座に振り込みが出来ないので、管理に困るかもしれません。
- 口座資金に利子はつかない
- クレジットカードではないのでポイントや海外旅行保険はつかない
- ATMから現金は振り込み不可
- クレジットではないので預金が必要
- カードが届くのに7〜14日間かかる
- 使えない国もある・国によってはサポートが貧弱なことも
- 預金保険制度の対象外
じゃあやっぱり長期滞在ならクレジットカードや現地の銀行口座と併用するのが安心ですね。
でも、すでに振込先情報をもらえてるから現地に行って慣れない口座開設などせずに、すぐに仕事を始めれるのは便利!
そうだね!日本円としても使えるから、日本でネットショッピングなどをして、海外に荷物を送ってもらうことも簡単にできるね。
世界でのワイズデビットカードの口コミ
日本ではまだ馴染みがないかもしれませんが、
オーストラリアではすでにWiseのデビットカードは2019年より発行されています。
コロナの影響でオーストラリアでも例にもれず、2020年からオンラインショッピングが盛んで、国内のみならずヨーロッパや中国から安く買い物をしている方がたくさんいます。
この場合も、通常のクレジットカードで買い物をするよりも為替手数料の低さでWiseのデビットカードでかなり得をしているようです。
海外にいくなら本当に便利で一番お得な方法
お金を銀行から送金しないですむから本当に楽ちんでお得!
海外からよくソフトウェアを購入するので、これでお得にゲットできます
以上レビューサイトからの抜粋ですが、やはり海外でのショッピングにはとってもお得。
結論!今のご時世持ってて損はなし!
海外旅行へはクレジットカードと一緒にサブのカードとして持って行ってお得にショッピングしよう!
Wiseデビットカードの申し込み方法
カード発行費用は個人は1,200円、法人は無料です。
❶Wiseに登録します。
ここからの登録で最大AUD$1000の送金手数料無料のクーポンがついてきます。
❷『カード』をタップして、注文します
カードを注文するをクリック
❷カードの送付先を入力します
❸US$20を本人確認のため振り込みます。
これは口座開設後、すぐに使えるようになります。
❹振り込みは手動での方法が一番お得です。
❺本人確認の書類を送ります。
顔写真付き身分証明書、住所確認書類として
- パスポート
- 運転免許証
をスキャン、もしくは写メで送信します。
本人確認には 2-3 営業日で完了、デビットカードは1〜2週間で到着するので、アクティベート(有効化)して終わりです。
海外に行かなくても、海外でネットショッピングする方、または転売ビジネスをしている方にも本当に便利!持っておいて損はないと思います!
私はオーストラリアで発行しましたが、一週間後無事にカードが送られてきました!
オーストラリアからオンラインでの日本のインターネットショッピングも、
✔格安の手数料
✔その日の為替ルート
でクレジットカードのように利用できます\(^o^)/
日本で発行した人は有効化を忘れずに!
日本発行のデビットカードは、世界中で決済でき、海外のATMからの出金が可能です。
Wiseデビットカードが手元に届いたら有効化をしましょう。
公式サイトには以下のATMでお金を引き出す事で有効化できると書いています。
・イオン ・イーネット ・ビューカード ・デイリーヤマザキ
経験者のTwitterを読む限り、国際カードが利用できるイオンATMが無難だそうですよ。
PINナンバーがわからなくなったらアプリのアカウントから確認できます。
順序としては
- カード受け取り
- アプリで4桁のPINを確認
- ATMで現金引き出し(イオンATM)
- PIN入力
- Withdrawals
- Saving account(=普通預金)
現地での利用方法
カードの使い方が最初は少しややこしいかもしれません。
私の経験ではオーストラリアでアクティベートをしたとしてもペイパス(カードリーダーにピッとするやつ)は利用できないので、
カードを端末に入れて必ず”Credit”(クレジット)を選択してください。
日本で発行されたWiseデビットカードは、残念ながらApple Payには対応していません。(オーストラリア発行のものはカードが到着する前に携帯に登録できます)
ちなみに日本で有効化をし忘れた場合でも現地のATMで出来る可能性もあるそうです。