オーぺアをやってみたいけど子供のお世話の経験がないので自信がありません。。
みんながみんな、子供が好きってわけじゃないですもんね!オーぺアに限らず、他にも無料でホームステイする方法を紹介しますね。
ケアギバーってなに?
どの国も高齢化が問題となってきましたね。
という事で新しいプログラムを紹介します!
オーぺアとはお仕事の内容に子供のお世話をする事が含まれています。
なので参加するためには経験があるなしに関わらず、『子供が好き』であることが最低条件になります。
ですがオーストラリアにはオーぺアと同じような仕事内容で
elderly caregiver(エルダリー ケアギバー)
というポジションがあります。
これは
住み込みで年老いたおばあちゃん、おじいちゃんのお世話をお手伝いするというお仕事です。
勤務時間数はファミリーにもよるのですがオーぺア、デミペアと同じ感覚だと思ってもらって大丈夫です。
学校やバイトに日中にいかれる方はデミペアケアギバーとして
昼間は英語学校に通い、ステイ先に戻ってから朝、夕方のお手伝いが可能です。
プログラム内容としては、デミペア留学と同じ内容となり、お世話をする相手が子どもではなくお年寄り、という事になります。
仕事自体はどんな感じなの?
ケアギバーはオーぺアのお仕事と実はそんなに変わりません。
メインのお仕事はお年寄りが安心に安全に暮らせるようにお手伝いをすることです。
例えばご飯の用意をして一緒に食べたり、あとはキッチンのお片付け、
お風呂の用意をし、風呂場に入っている間は滑ったりしないかチェックするなど
簡単な、介護免許の必要のない部類のまさに「お年寄りの話し相手と身の周りのお手伝い」となります。
排泄や入浴の介助などは必要ありません。
条件は?どんなビザが必要?
海外でお年寄りのお世話をやってみたい、という熱意があり簡単な英語のやり取りが出来る方なら誰でも可能です。
もちろん介護の資格等は必要ありません。
年齢は何歳でもできますが、働く事のできるビザが必要になります。
一般的にはワーキングホリデービザ、
もしくは学生ビザが可能です。
ケアギバーとして働いた方の感想
84歳のおばあちゃんのお世話をされたケアギバーのココさん。
お話好きのおばあちゃんの家庭で家族の一員として数ヶ月、ケアギバーを務められました。
おばあちゃんとその息子さんの家庭での住み込みをさせて頂きました。
息子さんが仕事で家にいない時が心配、ということでケアギバーにチャレンジしてみました!
本当に大好きな家族で、お客さんがひっきりなしに来て賑やかな毎日でした。
色々と大変なこと、楽しかったこと、イライラした事、全部含めて大きくかけがえのない、素晴らしい経験となりました!
最初は住み込みでおばあちゃんのお世話ってどんななのかな?と全く想像つきませんでしたが、とにかく話好きなおばあちゃんだったので、英語は話しまくってかなりリスニングとスピーキングは伸びたと思います。
私は祖母とは暮らしていましたが、直接こんなに深く、お仕事として責任のあるお世話をした経験が全くなかったので
お年寄りは何度も同じことを言わないといけないんだなあ、とか、話をコロコロと変えたりも普通なんだと勉強になりました。
本当に家族の一員として扱ってくれたことに感謝しています!
✔︎おばあちゃんがとにかく心配性で出かける時はかなり心配されました。本当に近くなのに。笑
✔︎やはり孫みたい接してくれるのはわかりますが、ご飯を残すとかなり心配されます。
✔︎距離の取り方が難しかったです。家族の一員としてとても大切にされているのはありがたいのですが心配されすぎるので、自由好きな方には合わないかもです。
✔︎お婆ちゃんの話相手、また動画とか写真とか気が向いたら見せられて付き合うのがしんどい時もありました。
まさに介護士なら誰もが理解できる状況ですね。
これはオーぺアにも言える事ですが、大変で悩みの多い状況だからこそ、成長できると理解する事が大切です。
誰かから必要とされる役割であり、感謝されて社会に役立っていると実感する事も多いお仕事でしょう。
日本で介護福祉士として働きたい方やすでに資格を持っていたり、老人ホームのボランティアに興味がある方などはチャレンジしてみてはいかがでしょうか?