ローカロリーのナッツミルクが大人気
アレルギーなどの理由で乳製品フリーのダイエットも普通なオーストラリア。牛乳の代替品としてナッツミルクなどの植物性ミルクがトレンドになっています。
ここ数年の売り上げも爆伸びなのだとか。
コールスやウールワースのスーパーでもビーガンフード、グルテンフリーなどが気軽に簡単に入手できます。
乳製品フリーのプラントベースのミルクの種類も多く、色んな味が楽しめるので、オーストラリアに来た機会に新しい味を是非試してみてくださいね。
ちなみにミルクの種類がとにかく豊富なので、カフェでミルクの種類を指定される事もしばしば。
なのでバリスタとして働く方も覚える必要があります。
私は牛乳が苦手なので、色んなミルクを試して遊んでいます!
なので色々試したものと、使い方などをご紹介しますね。
コンテンツ
ソイミルク(豆乳)SOY MILK
日本でもおなじみ豆乳。英語でソイミルクと言います。(soy=大豆)
「畑の肉」とも呼ばれる大豆を原料としているため、たんぱく質、ビタミンやオリゴ糖といった栄養素も豊富です。
また、 女性ホルモンと似た構造を持つ大豆イソフラボンや、抗酸化作用を持ち、ダイエットの効果があるサポニンも含まれています。
さて、種類が多すぎて何を買おうかと悩むところですが
『Bonsoy』(ボンソイ)というブランドが日本産で間違いありません。濃厚でコクがあり、ホットでもアイスでも合います。美味しいので、一度試してみてくださいね。
ライスミルク RICE MILK
お米からできたミルク。とてもサッパリしています。
悪く言えば『薄い』ミルクなので、ソイミルクが濃厚すぎる場合、混ぜたりしても美味しいです。
これのよいところは砂糖が入っていなくても、お米ほんらいの甘みで意外と甘いこと。
Unsweetened(砂糖なし)のミルクで美味しく頂けますよ。
上の写真のものならどれもオーガニックなので、試してみてくださいね。
オートミルク OAT MILK
オーツ麦から出来た甘さのあるミルク。
糖質が少なく、食物繊維が豊富な栄養満点ドリンク。
これもオーツ麦由来の甘みがあり、砂糖を加えなくとも健康的な糖分が摂取出来ます。
一時期かなりハマりました!
アーモンドミルク ALMOND MILK
アーモンドの風味。カロリーが牛乳の約1/5。乳製品や豆乳が好きでないならアーモンドミルクはぴったりの代替物。
カルシウム、ビタミンDやビタミンEは豊富ですが『畑の肉』に比べたらさすがにプロテインは低くなります。
コーヒーや紅茶に入れて美味しく頂けますよ。
砂糖はハチミツなどで調節出来るので、砂糖不使用(Unsweetened)なナッツミルクを選ぶのがオススメ。
マカデミアナッツミルク MACADAMIA NUTS MILK
マカダミアナッツの味がして濃厚。アーモンドミルクや、カシューナッツミルクにはないビタミンB12が含まれています。
濃厚で個人的にはかなり美味しいです。
脂肪分が高いので、飲みすぎには注意ですね。
それでもコレステロールゼロ、牛乳に比べたらローカロリーで、栄養価も高く、健康・美容効果も期待できるのでオススメです。
ただ少し他のミルクに比べて高いです。(豆乳は$1.20〜)
ナッツ自体が高いので仕方がないのかな〜。
ココナッツミルク COCONUT MILK
ココナッツが好きな方に。
個人的には紅茶やコーヒーに入れてもなどに入れても合わないので、お料理に適しているかも。
私はカレーに水の代わりに入れたりもします。
むしろミルク関連の話とは逸れますが、ココナッツウォーターをスポーツドリンクの代換品として選ぶ事をオススメします。
どんなミルクを選ぶのがベスト?
どのミルクを選ぶのがベストなのでしょう。
それは個人によりその時の体調や嗜好により変わるので、何とも言い難いのですが、私自身は豆乳とライスミルクです。
プロテインが豊富である事と、クリーミーで美味しい。カルシウムやオメガ3なども摂取できるので、私のようなベジタリアンには適しているのかもしれません。
ここで注意するべきなのは、添加物の入っていないミルクを選ぶ事。自然で健康なものを摂取しているつもりでも、わざわざ食品添加物を一緒に体に入れていたらもったいないですからね。
パーム油、カラギーナンなどの粘料が入っている事があるので、よく裏側の原材料を見てください。
オススメはウールワースに売っているmacro(マクロ)シリーズ。オーガニックのライスミルクやアーモンドミルクは添加物が入っていません。
オーガニック大国オーストラリア!スーパーでは様々なミルクが売られているので、ぜひいろんな風味を楽しんでみてくださいね!