英語で言いたいことが言えない、話すのが怖いあなたへ・スピーキングの伸ばし方

なかなか言いたい事がすぐに出てこない!

英語学習者
英語学習者

英会話に5年も行ってるのに全然話せるようになりません

それは絶対的に会話量が足りていないからじゃないかな?

ノリコ
ノリコ

日本で中学や高校で英語を覚えてきたけれど、
いざ生の英語を聞いて自分の意見を発したいと思っても

『えーと、これは英語で何て言うんだったかな』

と英語を 一つ一つの単語や文法として意識してしまい ついていけず、混乱してしまいがちですよね。

この原因はただただ、会話量、英語で話す練習が足りていないからです。イコール、口の筋肉がまだ慣れていないから。

日本語なら何も考えず、すっと出てきますよね。なぜなら赤ちゃんの時から生活の中で、生で触れることによって身につけたからです。

英語も同じです。逆に言えば、 第二言語とは生で触れる努力をしないと身につかない ということです。

かといって留学したら英語が話せるようになるわけではない

留学すれば英語がペラペラになると思っている人も多いかもしれませんが、海外にいるからといって英語が喋れるわけでは全くありません。

オーストラリアは特に、英語が話せなくても生きていける国です。

 留学して英語が伸びた人は影で死ぬほど努力しています。 

留学して、ワーホリで1年居ても英語が全く話せない人はザラにいるし、そんなに楽なものではありません。

ノリコ
ノリコ

留学は『行けば話せる』のような魔法みたいなものではないです!

海外にいようが、日本にいようが英語はスポーツと同じ。練習あるのみ。

英語はスポーツに例えられます。

例えば水泳。手や足の動かし方、どうやって息つぎをするかなど、教科書で学んで知識としては知っていても、

実際に水の中に入って泳ぐ練習をしないと泳げるようにはなりませんよね?

 英語も同じでいくら単語や熟語を知っていても、発音しない限り話せるようにはなりません。 

自分の言いたい事があれば文章を考えて、声に出す。というのが第一歩です。1日5分でも10分でも構いません。

水泳でも最初は浮き輪を使いますよね?違う例えでは自転車でも補助輪を使って練習します。

こういった基礎練習をして、英語を話すことに慣れていき、どんどん人との会話を続けていってください。

完璧な英語を話そうと思わないこと

ここで重要なのは、正しい文法で話すよりも下手でも単語を並べて伝えることが大切です。

教科書は捨ててとにかく声に出して発すること。

今日本で英語を話す相手がいないなら、機会がある度に独りごとを言い続けるくらいが一番いいです。

また、変に難しい言葉を使おうとしないのがベスト。

難しいイディオムを使わずに、シンプルなコミュニケーションを心がける事で自信もつくし、何より相手にも理解してもらいやすくなります。

始めはコワイのは当たり前。

英語学習者
英語学習者

頭ではわかるんですけど、やっぱり会話するのが何だか怖くて抵抗があります・・・。

私も最初、英語を学び出した時は「変な発音だから恥ずかしい、、」と話すのを避けていました。

なので何事も始めは怖いのは当たり前です。

先ほどの水泳の例でも、水が恐いと避けていたら絶対に泳げるようにはなりません。

最初は何をするにも恐怖と不安でいっぱいです。それは今まで経験したことがなかったから。

誰もが通る道で避けては通れません。でもその道を乗り越えることで成長します。

日本の教育では『失敗=悪』のように植えつけられています。

 なので失敗を恐れる余り、言葉に出来ない というのは日本人にとっては普通の事です。

まずはこのメンタルブロックを外すこと。失敗の連続でしか話せるようにはならないと知ってください。

英語をペラペラ喋れること自体よりも、 「恥をかくことを恐れない精神」 を得る方が人生において英語学習以外の場面でも必ず役に立つでしょう。

発音”Pronunciation”を意識する事が大事

繰り返しますが、文法知識や単語力があるからといって話せるわけではありません。

せっかく声に発して練習するなら発音をしっかり意識して練習しましょう。

ノリコ
ノリコ

例えば、りんごを『アップル』と練習し続けていてもこれは間違った発音なので意味がないですよね。

英語を話すにはpronunciationが一番大切。プロナンシエーション。いわゆる「アクセント」です。

googleのサイトでpronunciationが手っ取り早く理解できる方法があります。

『調べたい単語+pronunciation』と入力すれば、発音記号と口の形を参考に音声で聞くことが可能です。

”Engineer pronunciation” と検索してみました。

どれだけ文法の勉強をしたり、沢山の単語を覚えたりしても、伝わらなかったら意味がありません。

また、正しい発音を理解する事によってリスニング力も一緒にアップします。

海外に行ったら話せるようになる、というのは幻想でしかないので日本で出来るだけの勉強をしてきてください。

決して無駄なことはありません。

スピーキングの具体的な練習方法

さて、とうとう具体的な練習方法を紹介します。

生の英語に触れるのが一番ベストなので、オススメは映画やドラマで勉強すること。

ナチュラルスピードの英語を聞いて、それを聞いたまま同じように繰り返すのが一番の近道です。

ドラマや映画の英語が普通の速さですので、それらが理解できないのであれば、海外ではやっていけません。

使いたいフレーズを探し、何度も聞いてその後同じように発音し、自分の声を録音してチェックしてみてください。

大きな声で、はっきり発音するように心がけてあとはひたすら練習するのみです。

オススメの本があります。
筆者いわく「必ず英語が話せるようになる勉強法」を教える本です。

こちらの本に英語ドラマや映画を観て、どのように上達するかの勉強法や、おすすめのドラマなどが詳しく載っています。

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大切なのは聞き返すこと

 日本人にあるあるなのが、理解できていないのに変に頷いたり苦笑いで済ましてしまうこと。 

わからなければ必ず聞き返すことが大切です。

聞き返せないのは日本人独特の、「何度も言ってもらったら申し訳ない」という優しさや気遣いから来ています。

でも、英語での会話では理解出来ない場合は積極的に聞き返さないと意思疎通は不可能です。

ニコニコしてうなずいているだけだと、相手は不信感を持ってしまうこともあるよ!

ノリコ
ノリコ

挫折は当たり前

誰しも伸びが感じず、挫折しそうな時があります。ですがそれからが勝負です!

英語力が伸びなくなったと感じたらそれはチャンスと捉えましょう! 次のステップに進む素晴らしい機会です。

ここでなぜ英語習得をしたいのか、目標を明確にすること。

『何月までにこの映画の言い回しをここまで言えるようになる』
や『次の試験で何点を取る』など何でもよいので具体的な目標を立てましょう。

また今までとは違う構文や言い回しを使ってみるのもモチベーションが上がってよいかもしれません。

さいごに

日本語ほど難しい言語はありません。

英語の才能がないんじゃないか・・と思っている人も、日本語はすらすら話せますよね?

 あなたは日本語を習得しています。そこに頭の良し悪しや才能はありませんよね。 

生活の中で生で触れることによって身につけたはず。

控えめに言っても、日本人の英語知識はすごいものがあります。

語学学校に行ってみるとわかりますが、日本人は他国のノンネイティブに比べて単語力や文法力、スペルなども完璧です。

それを実践で使わないなんてもったいないですよね。

今のコロナの時間を有効に使い、メンタルブロックを外してどんどん練習して実践に備えてください!

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