私は以前オーストラリアで大人アトピーを発症して、完治しました。
アトピーは、残念ながら標準治療でも、なかなか治らないケースが多いと思います。私は皮膚科医にかかり、ステロイドを使用していましたが、 「薬と一生付き合っていくのは嫌だ」と根本的に治そうと様々なことを試しました。
さんざん悩んで試行錯誤した挙句、結局は蓄積した化学物質の排除と食べ物に気をつけることだという結論に行き着いたのです。
なので具体的に何をしたのか、どういったものを食べたのかをお知らせします。
先にお伝えしますが、 蓄積した毒素を根本から排出する と心に誓って試みたものなのでこのやり方は時間がかかります。
毒素を排出することに専念したので、良くなったり悪くなったりを繰り返して完治まで2〜3年はかかったと思います。
注意:⚠️全て合う合わないは人による、これをやったから治るという訳ではないという事と、私は専門家ではないので参考までにしてください。
日本でもオーストラリアでも現在アトピーの方、留学、ワーホリでオーストラリアに来るのが不安な方で
✔ステロイドを手放したい
✔時間をかけても根本から健康になりたい
✔ビキニを着てビーチではしゃぎたい
というお肌の悩みのある方向けです。
オーストラリアではお金をかけずとも簡単に出来る物がたくさんあったので、時間をかけてゆっくり治していきました。
当時たくさんの本を読んで、食事方法やデトックスについて勉強しました。
この記事内では全てをお伝えできないので、私が実際に購入したおすすめの本やレシピ、使用したものや便利なモノも掲載させて頂きます。
以下がリストになりますが上から効果があっただろう順です。
かなり長文なので気になる箇所をクリックしてください。
コンテンツ
デトックス・ファスティング(断食療法)
皮膚は体の最大の臓器であり、肝臓や腎臓で排泄しきれなかった毒素を皮膚が排出して現れた症状のひとつがアトピー性皮膚炎です。
まずはこの事を理解するまでに時間がかかりました。皮膚科では教えてくれない事実です。
まずアトピーのかゆみや炎症は、体に溜まった化学物質(毒素)を肌から排出しようとしている自然な現象ということを理解する事からです。
湿疹や赤み、ニキビなどが出来れば 「その食べ物はあなたに合っていませんよ」 と警告を出してくれています。
なのでお薬で抑えていてもその『効能』がきれれば再びどんどん外へ排出されていきます。それがアトピー特有の良くなったり悪くなったりの原因です。
お薬、クリームなどにのみ頼るのではなく身体の中から、毒を出して体の中から綺麗にしない限り根本的に治ることはありません。
私はたくさんの本を読んだりネットで調べ、ステロイドで症状を抑えるという行為そのものが間違いなのではないか、体の自然治癒行為として毒素を排出しているのだとわかりました。
肌の状態は全て食べたものからのサインであり、警告です。なので貯まった毒素を出す、ということが食事と同じ位大切です。
入れるより出す、という事が最も重要。具体的にどうしていったか説明します。
▶️朝食抜きデトックス
断食といっても最初は『一食抜き』などから、ゆっくり始めることがコツだよ!
甲田医師の本に出会えたのは運命でした。飽食、過食でいかに体を悪くしているか。 1日3回、決まった時間に食事を摂るのは現代人にとっては食べ過ぎなのです。
断食(ファスティング)で身体を浄化するという考え方で、最も簡単でお金のかからないデトックス方法を紹介されています。
おまけにダイエット、減量効果もあるのでやらない理由はありません。
半日断食というのは前日夜9時から翌日午後12時まで固形のものを一切摂らないというもの。朝食抜きです。
詳しくは本を読んでください。なぜ何も食べない間に毒素が排出されるのかなど説明されています。
私は今も朝食を食べません。むしろ食べない方が調子がいいです。
▶️ジュース断食
ジュース断食(ジュースデトックス)を数え切れないくらいしました。人参やリンゴで作るジュースのみを数日飲みます。
最初はお腹がすきますが、だんだんとジュースだけで生きていけるようになるのです。脳も冴えて活力がみなぎってきます。
「ジュースクレンズ」とも言われ、ダイエットにもよいとおすすめされています。食物の消化・吸収に1日の約40%のエネルギーを使うそうで、ジュースを摂取すればそのエネルギーをデトックスに使えるということです。
こちらの本に詳しい方法や、ジュースレシピもたくさん掲載されています。※Kidle Unlimitedでなら無料で読めますよ!
そしてさんざん悩んでコールドプレスの新鮮なジュースが自宅で出来るスロージューサー(最新型クビンスホールスロージューサー)を購入。
以前は安価な高速ジューサーを使っていましたが、ゴミの量と味の濃さの違いに驚きです。
購入した時は自分の事だけしか考えていませんでしたが(笑) 野菜嫌いな子供にも色んな野菜や果物が摂取できてよかった です。
約4万円という安い買い物ではないのですごく悩みましたが、結局頻繁にお店で高いジュースを買うより長い目で見れば安くて健康的だろうということで、今でも大活躍しています。
食事改善(マクロビ・ベジタリアン)
オーストラリアは健康志向でオーガニック大国です!
オーストラリアは自然な食べ物が多いのでマクロビ、ベジタリアン、ロービーガンなど色々な実験が簡単に出来ます。
自然食品店もショッピングセンターの中には必ずあり、野菜や果物も安いので 気軽で簡単に「自然なもの」を摂り入れる事が可能です。
▶️マクロビオティック
マクロビオティックは陰陽にのっとった食事法です。基本は玄米菜食。玄米を柔らかく炊いて自然なお野菜、たんぱく質は豆富、ミネラルは小さな小魚などから摂り入れます。
ポイントは体を冷やす砂糖や食品添加物、毒素を貯める肉や乳製品は出来るだけ避けるということ。
おすすめの本があるのですが、「病気を治すのではなく、治る自分(運命)になる」という考え方を持とうというものです。
食べるものが私達の身体をつくる、ということは食べるものを変えれば身体が変わり、身体が変わると心も変わり、最終的には運命も変わるということです。
マクロビを学ぶに当たって非常に役に立ち、今でも調子が悪くなったら読みたくなる私のバイブルはこちら。
この本は、スーパーやアジアンショップで買える 食品で病気を治す 方法が掲載されています。『からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て』という古い本ですが、今でも売れ続けているらしいです。
市販の薬などは副作用があり余計に体を冷やして病気になりやすい体を作ってしまいます。自然なものに囲まれて暮らしたい、という方には本当におすすめの一冊。
私は今や、頭痛薬などの市販薬などの類のお薬は、全く使っていません。
そしてこちらは本当に写真や構成が素敵なお気に入りのレシピ本。マクロビのお菓子で、全て優しい味でとっても美味しいですよ。
▶️ビーガン・ロービーガン
オーストラリアは移民の国なので、宗教や国によってベジタリアンの方が多く住んでいます。スーパーやレストランなどでもベジタリアン用の食べ物が手に入ります。
私も肉類、乳製品を全く摂取しない時期がありました。もともとステーキやソーセージ類は好きではなかったので、簡単に止めれました。
「肉=悪」ではないのですが、 結果的には毒素の排出を促進させた と思います。
なので数年肉を全く食べない時期がありましたが、それによる弊害が出てきたのでまた食べ始めました。簡単に言うと感覚が鋭くなり過ぎてしまう、というような事です。
食事制限は楽しむのがコツです。乳製品と使わずともケーキなどのお菓子類が作れるので、当時はかなり料理をしていたと思います。
ビーガンシェフの高嶋綾也さんという方がおられるのですが、この方のPeaceful CuisineというYoutube動画でよく勉強しました。
本も出されているのでおすすめです。ナッツで作るローケーキなどはかなりお気に入りでした!
早起きとたっぷりの睡眠
よく眠った翌朝、肌の調子が良くなっている ことはありませんか?それは副腎皮質ホルモンは睡眠中に分泌されるからだそうです。なのでよい睡眠がアトピーを改善します。
ただここで問題なのは日中そんなに痒くなくても、お布団に入って眠たくなる頃に痒くなるものなのです。
痒くてよく眠れない時や途中で起きてしまうことはもちろん何度もありました。
でも不眠症になるのは辛すぎるので、最初の頃は私は夜だけステロイドを塗って「よく寝る」ことを最も重要視しました。
またヒトは朝日とともに起きるべし、ととにかくよく眠れるよう、早朝4時に起きてヨガや瞑想をするようにしました。
夜によく眠るに命をかけていたので、日中はよく出かけるようにしたりストレスを溜めないようにしていました。
ヨガと呼吸法(運動)
夜、よく眠るには日中たくさん体を動かして日が沈めば自然と眠くなるようにすること。適度な運動の疲労感は質のよい睡眠にも直結しています。
完治したからこそなのですが、アトピーになってよかったと思うことはたくさんあります。 その一つはヨガに出会えたこと。
アトピーを完治した後も続けてヨガは何年も続け、今や生活の一部となっています。
ヨガの効能は無限大です。呼吸を整え自律神経を調整し、呼吸法によりストレスを激減できると感じています。
夜寝る前のヨガは質のよい睡眠にもかなり貢献していると思います。
ヨガをまだやったことのない方はこちらの1週間無料トライアルで試してみてはいかがでしょう。
30日間100円でトライしてみて、向いていないようならキャンセル可能です!
オンラインなので誰にも見られないので、体が硬い、、とかヨガの素敵なウェアを持っていないという場合でも気軽に始められるでしょう。
ビーチ・砂浴
夏になると頻繁にビーチに行っていました。 海に入るとアトピーの症状が良くなります。痒みが減るので、結果的に皮膚症状は改善します。
海水のマグネシウムには肌症状に色んな効能が詰まっていると言われています。
- 海水の殺菌効果
- 波音の揺らぎ効果でリラックスし免疫力があがる
- 天然のミネラル成分が肌に良い
- 浜辺を歩くだけでも効果があり
また夏場は砂浴というデトックス方法がオススメです。ビーチの砂を掘って中に潜るだけで体内の毒を排出してくれるというもの。
砂浴は毒を内部から外に出す、体表からかなりのデトックス効果があります。神経痛・リウマチ・腰痛・肩こりなど、いろいろな病気にも効果がみられるということです。
ただ一回行っただけですぐに良くなる、というものではなく長くかかってためた毒を抜くのには、長く、地道に抜いてゆかなくてはなりません。
詳しい砂浴の方法は『体内の毒素を出す砂療法の威力』というページを見つけましたので読んでみてください。
オーストラリアのビーチは無料だし、サッパリしてお手軽にできます。家族に砂をかけてもらって手伝ってもらったよ。
ビーチは特に日差しが強いので、楽天で購入したこちらの完全遮光100%の折り畳み傘がすごく役に立ちました!
オーストラリアは日差しが恐ろしく強いくせに、こういった本当に役に立ちそうなものが売ってません。
自然治癒力と瞑想(リラックス)
ヨガやビーチに通じるものがありますが、やはりリラックスするというのはとても重要なようです。
例えばガンでも「イメージ療法」といってガンが消滅して体からなくなってしまう、というイメージを頭の中でずっと描いていると本当に無くなってしまったという話を何かの本で読んだような気がします。
私は、必ず治る、絶対健康な肌になってビーチに行くのだ!と毎日目を閉じて瞑想し、頭に描いていました。
そんな時たまたま気功に出会い、先生に習って瞑想方法や「思いはその通りになる」というようなことを勉強しました。
おすすめしたいのは知る人ぞ知る、アンドリュー ワイル博士の名著です。ここまで来ると「怪しい」と思う人がいるかもしれませんが、 人間に備わっている自然な治癒力、免疫力を如何にして向上出来るか、具体的な例をあげて紹介しています。
飲み水の重要性
きれいな水をたくさん飲んでうんこを出すのも重要なデトックス!
体から毒素を排出する割合は、便からが75%と言われているそうです。
私は当時、ほとんど意識して水を飲むことがありませんでした。結果便秘気味で上手に毒素をデトックスできていなかったのです。
そこで 断食やファスティングのために、水を大量に飲むようになりました。そして飲み水の質は非常に大切なんじゃないかと感じ いっそのこと思い切って浄水器をつけようと思い立ちました。
「水道水の塩素がアトピーの根本原因」というのを本かネットかで見て、私の質のよい水への欲望はどんどん膨れ上がりました。
浄水器はやはり高価なものなので、数ヶ月悩み、購入した友達に聞いたりしてリサーチし、こちらの浄水器を設置しました。
結構な出費ですし、簡単な工事が必要ですが、 飲み水用の蛇口から新鮮な水がいつも飲めるので結局毎回水を購入することを思えば割安ですし、長期で見るとかなりよい投資となりました。
水が無ければ人間生きていきません。自分の体、血液を作る大事なものです。朝起きたら白湯を飲むのが健康によいそうで今でも続けています。
この水を変えたからアトピーが治った訳ではありませんが、家族も安心して質のよい水をいつでも飲めるので設置して本当によかったと思います。
アトピーを治す、ような本や情報は多種多様に出ていて何が一番正しいのかわからなくなる時があります。でも新鮮なお水をたくさん飲む事はデトックスを促進する上でとても重要だと感じています。
いきなり設置するのもやはり高額なので、レンタルで最初は試してみるのもよいかもしれません。日本は月額2980円の便利なレンタルサービス《楽水ウォーターサーバー業界最安値》というものがあるそうです。
肌断食
肌の悩みって女性には必ずあるもの。日本人女性の3人に1人は敏感肌だそうです。
私はアトピーが顔にも出ていたので本当に凹みましたし、かなり悩みました。
一体何をどうすればよいのか、何でどう洗えばよいのか、ファンデーションで隠すのは肌に負担がかかるし、色々と試行錯誤した結果、肌断食というものに出会いました。
自分の肌力のみで壊れたバリア機能を回復させ、皮膚機能をデフォルト状態まで戻す ことにより、トラブルのない強く、健康でキレイな美肌を目指すものです。具体的には基礎化粧品(一切のクレンジング、洗顔フォーム、リキッドファンデなど)をやめて、シンプルに洗顔のみにします。
洗顔時は湯の温度に気をつけ、擦らないように優しく洗い、タオルで抑えて拭き、肌状態に合わせて最小限のワセリンを補う。メイク道具は雑菌の温床・・などなど、目からウロコの勉強になることがたくさんありました。
日焼け止めクリームも肌には負担になるので外出時は日傘、帽子、日陰で紫外線対策。などなど。
化粧品に含まれている油や界面活性剤が肌バリアを壊していくのだ と理解できれば石鹸と少量のワセリンだけで生きていけるので本当に楽ちんです!注意点はしっかり本を読んで、基本的な皮膚についての知識と正しいやり方を学ぶこと。また合うか会わないかは人によると思います!
ミネラルファンデーション
肌断食はアトピーが改善された後も続けたいと思ったので、クレンジングが不要の肌に優しいファンデーションを探していました。
そして出会ったのがミネラルファンデーション。私が試したのは国産ミネラルファンデーション・エトヴォス。
アットコスメのレビューもよく、お試し価格でかなりお得だったので購入してみました。9点セットで送料込みの¥1980。
メイクブラシも付属されているので初心者には本当にオススメ。結果、これ以降ミネラルファンデーションのみ使用しています。
つけたまま寝ても大丈夫な程軽く、意外とカバー力もあり、厚塗りにならずナチュラルにまとまります。
石鹸で落とせて肌に負担も少ない。肌断食を続けられるファンデに出会えました。
肌断食の箇所でも触れましたが、リキッドファンデやクレンジング液を使い続けると本当にどんどん肌のバリア機能が破壊されていきます。
その後かなり気に入ったのでエトヴォスをリピートしていましたが最近はオーストラリアで買える、現地で作られたミネラルファンデーションを購入しています。
オートミール風呂
ひたすら改善方法を模索していた頃、英語のウェブサイトでオートミールがよいという記事を見かけました。 その名も”Oatmeal Bath”というオートミール風呂。
オートミールはここオーストラリアでは簡単にスーパーで手に入ります。栄養価が高くて健康食や離乳食としても人気です。
そんなオートミール風呂は乾燥肌、アトピー、日焼けなどの肌のトラブルにとっても効くそう。
必ず砂糖や添加物の入っていないもの、また農薬を体につけてしまっては意味がないのでオーガニックのものを使用します。
適量をストッキングにいれたり、ガーゼ布にくるんで輪ゴムで止め、お風呂に入れます。
5分くらいするとヌルヌルと粘りがでてきて、お湯が白く柔らかいお水になります。温度は熱すぎない方がよいみたいです。
これは私にはとってもよかったです。入浴中はもちろん、入浴後も痒みが消えて、赤みがかなり引きました。
このお湯で体全体、顔、髪も洗えます。
また、顔にはオートミールを少量のお湯で溶いて、オートミールパックをしていました。顔の赤みも引くので、辛くて外に出れない時などはずっとオートミール風呂に入っていました。
ココナッツオイル
今はなるべく食べれるものしか肌につけないようにしています!
ココナッツオイルはその名の通り、ココナッツ(ココヤシの実)から抽出される植物由来の天然オイル。美肌と保湿の両方の効果を得ることが出来ると言われています。
使い方は洗顔後の保湿ケア、全身にも使えるしまた、メイク落としのクレンジング剤にココナッツオイルを使うとメイクがよく取れます。
無添加のヴァージンココナッツオイルは、本当に純粋なココナッツオイルで保湿効果が高く、洗顔後の保湿はこれのみ使用しています。
オーストラリアでは様々な有機のココナッツオイルがスーパーでも手軽に入手できます。
以前一時帰国した時に日本で買おうと思い(重いので)、お店で探しましたが、種類が少ないので私はネットで購入しました。
綿の服(自然なものを身につける)
アトピーの方は着る服に困ると思います。化繊の服は空気を通さないのでなるべくコットン100%。綿のものを選びました。
オーストラリアにもTargetやKmartなどにお安い綿100%の服や下着は売っています。
あまり肌は露出したくないし、首の後ろのタグなども痒くなるので私はもっぱらインド綿の長袖シャツでした。
パンツはゆったりとしたもの、オーストラリアは夏でも乾燥してサラっとしているので綿のサルエルパンツなどが便利でした。
唯一効果があったクリーム
このクリームには本当に助けられました!根本的な治療にはならないけど、痒みを軽減させる事は大事です。
なるべくナチュラルな成分で痒みを消すクリームを探す旅をしていて、見つけたのがこちら、ホープスクリーム。
カレンドゥラやマヌカハニーが主成分だそう。
当時オーストラリアのWebサイトで見つけたものですが、アトピーに効く、ということでレビューもよく近所のドラッグストアにも売っていたので買ってみました。
臭いの好き嫌いがあるかと思いますが、私には問題なく そんなことよりも痒みが本当にすっと消えるのです! まさに魔法のクリーム。
軽い湿疹などもすぐに消えるので今でも家には常備しています。
あしもみ療法(管足法)
足ツボマッサージ。足の裏は身体の臓器につながっているので、足を揉むことによってデトックス出来るという考え方です。
以前お友達が管足法という足もみを実践していたのでやり方を教えてもらい、毎日足を揉んでいました。
痛い部分は特にその臓器が悪いそう。この足もみが直接アトピーに効いたのかは正直わかりませんが、足裏の刺激は健康にはよいと思います。
こちら足もみバイブルです。足を揉むと何がいいのか、足の揉み方やどこがどこの臓器とつながっているのかなど全ての事が網羅しています。
これは私の正直な意見ですが足揉みでアトピーが完治したとは言い切れません。補助的で精神的なものであるとも私は思います。
ラップ療法(症状による)
ラップ療法とはいわゆる湿潤療法です。アトピーの掻き傷を乾かさないで治せる、とネットで見たので試してみました。
ワセリンを塗って、サランラップを巻き、端をテープで止めて過ごします。毎日取り替えます。小さな箇所はキズパワーパッドなども使いました。
結論を言うとこれは人にもよると思いますが私はやって後悔しました。傷は治ってきたような気がするのですが、そのサランラップを巻いた周りまで炎症が広がり結局広範囲にアトピーが広がってしまったのです。
アトピーの種類にもよりますが、私の場合患部がジュクジュクしているときなどは、いかに早く乾燥させるかがアトピー改善のポイントになります。
ネットには乾燥肌のアトピーには効果がある、ような事が書いていました。なのでアトピーの種類によるのかもしれません。
予防はやはり保湿
肌がキレイになり、再発させない為には保湿が大切です。
こちらオーストラリアの皮膚科が昔からオススメしている有名なセタフィルクリーム。
セタフィルは顔用で、こちらのアビーノは全身に塗っています。
お風呂上がりにたっぷり毎日塗るだけで肌がぷるぷるになりますよ!
合う合わないは人それぞれ
これを読んで頂いている方は、自分や子供のアトピーに何か他にも改善方法がないだろうか、と思っている方ばかりだと思います。
私も当時はたくさん調べて、少しでも楽になるように日々頑張りました。今回記事にしたものは私が試して効果があったと思われるものですが、 人は千差万別なので試しても合わないものがあるし、これをしたから必ず治るとは言えません。
例えば当時、ワラをもすがる思いで冷えとり健康法なども試しましたが私には全くもって合わず、シルクソックスや大きめの靴などを買ったお金の無駄だったのでここでは紹介もしない事にしました。
色々な民間療法がありますが、やはり結局は自分に合った方法で毒素を抜くことが一番大切だとは思います。
さいごに添加物の話
化学薬品などの毒素が抜ければ、アトピーは必ず治ります。
実は完治した2年後くらいに友達からの日本からのお土産の 明太子を1週間食べ続け、顔と体が発火したように真っ赤になり、痒みと痛みでかなり苦しみました。
それでも私は長年の試行錯誤から「薬に頼らない治し方」を知っていたので落ち着いて対処し、1〜2週間で治すことができました。
※明太子は食品添加物の塊りと言えるほど添加物が多く、危険な食品のワースト3 に入るそうです。
最後に古い本ですがたくさんの方に読んでもらいたい食品添加物の暴露本を紹介します。
アトピーを根本から改善するために、添加物の恐ろしさを理解することが大切です。またなるべく化学物質を遠ざける努力をしましょう。
毒素を貯めないように生活をしていれば、再発する事はないと私が身をもって証明出来ています。
世の中には便利なもので溢れかえっていますが、化学物質や添加物に気を付け、うまく利用していくことが重要です。
今辛い思いをしている方に少しでも参考になってもらえれば幸いです。