オーストラリア・パースで「コアラ抱っこ撮影」できるカバシャム野生動物園

オーストラリアといえばコアラ!

記念にコアラを抱っこして写真撮影をしたいという人も少なくないはず。

しかしオーストラリア広しと言えど、どこの動物園でもコアラを抱っこ出来るわけではありません。

現在コアラを抱っこして写真を撮ることのできる場所はたったの3つの州のみ。

✔クイーンズランド州(ケアンズ、ゴールドコースト、ブリスベン)
✔南オーストラリア州(アデレード)
✔西オーストラリア州(パース)

他州の都市(シドニーやメルボルンなど)は州の法律でコアラ抱っこは禁止されているそうです。

そこで今回はその中でも、コアラの気持ちをよく考えられたカバシャム野生動物園「Caversham wildlife park」でコアラ抱っこの体験をしてきたのでレポします。

ノリコ
ノリコ

パースでコアラを抱っこしてみたい、オーストラリア固有の動物に触れてみたい、という人は是非読んでください。

カバシャムワイルドライフパークについて

認知度は低いですが、実はパースの観光地でも何気にオススメスポットです。

オーストラリア特有のユニークな動物を見るのに最適な場所で、

・野生動物を間近で見たり
カンガルーに餌をやったり
コアラ、ウォンバット、ポッサム、ヘビ、トカゲなどと一緒に写真を撮ったり出来る

動物好きにはたまらない動物園です。

ファームショーありの、ペンギンの餌付けがありの、西オーストラリア州最大の野生生物のプライベートコレクション。

ショーを見たり、アクティビティに参加して満喫するには2〜3時間は見ておいてくださいね!

コアラに優しい動物園

西オーストラリアでコアラを抱っこするという場所、といえばコフヌコアラパークが最も有名ですが、こちらカバシャムの方は

コアラの状態や気候に応じて抱っこ制限をしています。

何が何でも絶対コアラを抱っこする、という人はコフヌコアラパークが良いかもしれませんが

抱っこしなくても触ったり一緒に写真を撮るだけでもオッケー、という人にオススメです。

動物達との触れ合いは入場料に全て含まれていて、無料で動物と一緒に写真撮影が出来ます。

むしろ無料でコアラを間近で触ったり一緒に写真が撮れるなんて何てお得!
自分のカメラを使えるので写真も買う必要がないのがいいですね。

ノリコ
ノリコ

コアラ抱っこ予約方法と値段

入り口で入場料を支払い、コアラ抱っこの予約は入ってすぐ右隣のギフトショップでお金を支払います。

【入園料】
✔大人:$33
✔子ども(3−14歳):$15
✔コアラ抱っこ:$35

※23年11月現在の値段

オンラインで事前予約などは出来ません。

ギフトショップはよくある田舎のお土産屋さん。

基本正午と午後3時に抱っこ会が行われます。

前述の通り毎日コアラの状態により人数制限があるので、なるべく早めに行ってコアラ抱っこチケットをゲットする事をオススメします!(午前9時開園)

公式WEBサイトには正午には毎日売切れると書いてありました。

そして暑い時期、真夏にはコアラも疲れてしまうので午前10時半の一回になる事もあるそうです。

コアラ抱っこは誰でも出来ますが、身長が150cm以上であることが条件です。

壁に背を向けて、きちんと150cm以上あるか確認されます。

お金を支払うと、こんな札をもらえるので首からかけてきちんと保管しましょう。

私達は平日で早め(午前10時すぎ頃)の時間帯に入場したので、昼の12時の予約ができました。

だいたい一回につき30組くらいが予約できるみたいです。

そして大興奮のコアラ抱っこ撮影会

時間になれば番号札で呼ばれコアラとご対面!

コアラを保護するため、緑色のジャケットを来て抱っこさせてもらいます。

係員にスマホを渡して、バシャバシャバシャバシャ撮影してくれます。

こちら友達が撮ってもらったもの!

コアラコーナーには周りに沢山のコアラがいて、可愛いすぎる雰囲気で幸せな気分になれるはず。

このカバシャムのコアラ達はかなりアクティブで動きまわってました。

コアラというと樹の上でじーっとしてるイメージしかなかったので、サービス精神旺盛でびっくりしました。

コアラに触って写真を撮るだけでも癒やされる

そしてコアラを抱っこしなくてもよいけど一緒に写真を撮りたい、という方に。

MEET THE KOALASというアクティビティがあります。

これはコアラを身近に触って、また自分のスマホで写真を撮ってくれるというもの!

コアラが最高に可愛くてもふもふで癒やされる事間違いなしです。

コアラのコーナーで毎日朝9時、11時半、午後3時半に行われます。

週末や祝日は混む事が予想されるので早めに並ぶのがいいかもしれません。

撮って頂いたのがこちら。アングルを変え、コアラの葉っぱの量を変え、何十枚もの写真を撮影してくれて、大満足です!

もっとこう、サクッと触って機械的にバシャって撮って終わりなのかと思ったら、かなり時間をかけてコアラをカメラの方に向けてくれたり、一人づつ撮らしてくれたりしました。

係員は始終フレンドリーで、英語が話せない外国人観光客にはゆっくり話してくれたり、慣れている感がありましたよ!

こんな近くでコアラと対面できるので最高です。

触るのは手の甲で。ふわふわで可愛かったです〜!

コアラ達はこの勤務時間はご飯をいっぱいもらえるのか、葉っぱをひたすら食べていまいた。

ウォンバットとも写真撮影をしたよ!

そしてコアラと同じくらい欠かせないのが

Meet the Wombat and Friendsアクティビティ。

ウォンバットは絶滅危惧種として登録され、地球上で最も珍しい動物とされています。

そんなウォンバットに触れて、また一緒に写真が撮れるという貴重な体験ができます。

ここにいるウォンバットはブサカワ系のウォンバットで、日本で一番馴染みのあるヒメウォンバット(Common wombat)ではありません。

どんな顔なのかというと、

ジャン!

ヘアリーノーズウォンバットという名前らしいのですが、大きくてブサイクで愛嬌ありすぎです。

このウォンバットに出会う事が出来るのは、パースではカバシャムのみです。

愛くるしいヒメウォンバットも一応いましたが迫力ではかなり負けますね!

さらにオーストラリア固有の動物、ポッサムやヘビに触って一緒に写真を撮ったり、

鳴き声が笑っているように聞こえるワライカワセミ、英語で「ククバラ」(Kookaburra)という鳥を間近で見ることができます。

もちろんカンガルーもたくさんいるよ!

なんとカンガルーの餌も無料!

カンガルーやワラビーにいつでも自由にエサをやる事が出来ます。

カンガルーは敷地内に自由に放牧(?)されているのでピョンピョン飛び跳ねていたり、ぼーっと動かなかったり、エサを恵んで来たり。

他の動物(絶滅危惧種)に比べて放ったらかされ感がハンパなかったですが、カンガルーの触れ合いもあまり他で出来ない事なので是非エサやりにトライしてみてください。

他にもクオッカやタスマニアン・デビルなどもいるので本当に盛りだくさん。

子ども連れのファミリーで賑わっていました。

道も整備されていて、ストローラーも問題なく使えます。

爬虫類系もかなり充実

ヘビとかトカゲとか、あまり得意ではないのですが写真は撮ってきました!

こういう爬虫類系を世話する人たちって本当に尊敬します。笑

爬虫類コーナーは50種以上の生き物が飼育されています。

カバシャム野生動物園への行き方

そんな素敵な動物園、どうやって行くの?という事ですがこれが結構田舎にあります。

車があると一番便利ですが、電車、バスと徒歩でも行け、タクシーもしくは配車サービスなどでも大丈夫です。

開園時間は午前9時。ショーやアクティビティが朝から午後2時頃まであるので、午前10時頃には到着する事をオススメします。

車で行く場合

パース市内からは車で約30〜40分。北へ行くほど田舎の広い塗装された道になるので難しくはないでしょう。

無料の駐車場がたくさんあります。

ホワイトマンパークという巨大な公園の中にあるので、お弁当持参でピクニックなども出来ます。

電車とバスで行く場合

パース駅から電車Midland Railway Line(ミッドランドライン)でBassendean(バッセンディーン)まで行き、最寄りのバス停Drumpellier Driveから徒歩で約26分で入り口に到着します。

なんだかんだと1時間半以上はかかってしまうかもしれないので、早め出発がいいでしょう。

注意点はパースの電車は最近よく工事中で、期間や時間帯によっては止まっている事もあります。

また帰りのバスの時間などの事前チェックも忘れずに。

アプリゲットがオススメ!パースのバスや電車にはどうやって乗るの?

タクシーや配車アプリで予約する場合

自分の車がない場合はタクシーもしくは節約したい方には配車アプリ、DIDIが最もおすすめ。

片道$30〜$40ほどで行けそうなので、お友達誘い合えば電車などで行くよりも楽ちんですね。

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ノリコ
ノリコ

本当に久しぶりに行ったらとっても楽しかったです!
せっかくの機会なので、是非オーストラリア固有の動物と触れ合ってみてね。