オーストラリアは自炊が基本!
あまり貯金がないので、節約を頑張っています!
この国は物価が高いもんね。在豪20年の主婦目線から説明するよ!
オーストラリア在住者からしても、外食をすると高く感じます。
普通にネイティブのオーストラリア人ママ友とも、
『今週の食費何百ドルだったわ〜』とか
『子供達と外食は滅多に行けないよね〜』
と世間話をしているので、誰もが食費は高いと感じています。
オージー主婦も日本人と変わらず、頑張って節約に励むのが普通。
なので留学生やワーホリさんなど、長期滞在者は必ずポイントを抑えた自炊をオススメします。
もちろんオーペアは食費を賄ってくれるので問題ありませんが、シェアハウスに住んでいる方や、ファーム生活でこれから自炊をされる方に、自炊方法や食費の節約など参考になれば幸いです。
食費は生活していく上で欠かせない出費になるので、これを抑えられれば、1年間で数百ドルを節約できる可能性があります。
コンテンツ
とにかく米を炊け!米炊きは基本!
やっぱり海外でもお米が食べたいです!
そうです、日本人にはお米!
お米は炊飯器がなくてもお鍋で美味しく炊くことができます。
洗って、水を入れてコトコト炊くだけです。30分以下で炊き上がります。
コツは、 『米を研いだあとにしっかり浸水させておくこと』 です。
↓
❷水をしっかり切る
↓
❸鍋に移して水を加える
米2合=450ml ・米3合=650ml
↓
❹中火にかける
↓
❺沸騰したらそのまま2分炊き、その後火を少し弱めて3分、続けて弱火に落として5〜7分炊く
↓
❻計10〜12分炊いたら蓋を少し開けてみて、水がなくなっていれば炊き上がり。
↓
❼蒸らす。蓋をしたまま10分放置
面倒な人は鍋で洗ってそのままガツンと炊いてしまっても米は食べれます!
日本人の口に合うお米の種類はこちら。
sunrice medium grain。
ColesやWoolworthなど、大きなスーパーならどこでも売っています。
ちなみに私がいつも購入しているお米はこちらです。
『スシライス』と自信を持って『寿司』の名前がついているだけあって普通に食べても、お寿司にしても美味しいです。
大手のスーパーにはあまり売っていないので、スーパーの隣には必ず併設しているアジアンベジタブルショップなどで購入します。
お米を炊くのが面倒な方、また長期で同じ場所に滞在する方は炊飯器もお安く売っていますので、購入していしまってもよいかもしれません。
安い炊飯ジャーから数万円する日本製のものも売っています。
とりあえず米を炊いておけば飢えることはありません。
納豆、ふりかけ、海苔などもアジアンショップで手に入るので
一気に炊いたら小分けして冷凍庫へ。
電子レンジでチンして、おにぎり等にしたりしてお弁当に持って行けます。
家でのランチではお腹が空いたら納豆アボカド丼です!
ちなみに、先日インドネシア人ママ友とも『オーストラリアの食費は高いよね』なんて話していたんですが、彼女も
『とにかく常に米しか食べない』笑
と言ってました。
独自ブランドは最近質がよくなった!
スーパーでお得に買い物する方法を教えるよ!
大手スーパーのColes、Woolworthには独自でプロデュース、開発している独自ブランドがあります。
Home brand(ホームブランド)といい、2社しのぎを削っています。
昔(といっても数年前)は安かろう、悪かろう、で正直食べれるものではありませんでした。
『こんなの売っていいの?!』っていう位。笑
同じ棚に似たようなクオリティの商品が並んでいれば安い方を選びたいのが節約家。
例えばパスタ。
大手ブランドのパスタは500gで$2.60。
Home brandは500gでなんと$1.2。
半額以下で同じような質だったらHome brandで十分ですよね。
オンライン上でも横に並べて表示するくらいゴリ押ししています。笑
WoolworthではこちらからどんなHomebrandがあるのかチェックしてみてください。
Colesは肉や魚などの生鮮食品に力を入れている印象です。
オンラインのチラシでセール品をチェックできますよ!
SaleFinderという、便利なサイトがあります。
ここには様々なお店の割安情報、カタログ(広告ちらし)などが閲覧できます。
郊外とシティなど、同じお店でも住む地域によってセール品が違うので、自分の住んで居る地域の郵便番号を入力すれば地元のチラシがいつでもオンラインで見ることが可能です。
スーパーでは毎週セールが入れ替わります。半額になっているものや、少し高価な食材をまとめ買いしちゃいましょう。
お米なども10kgのものが半額の時があるので、どうせ使うならストックしておいたらお得。
そしてこのサイトの何が便利がっていうと、 欲しい商品があればどこが一番安いか比べられるんです。 検索窓に商品を入力するだけ!
アプリもあるので、ダウンロードして買い物前に半額プライスのものをチェックして献立を決めてもよいですね!
ちなみにお肉、ハム、鮮魚類はパック売りのものではなく、量り売りのコーナーで自分のほしい分だけ包んでもらう買い方が、安くて無駄もなくおすすめです。
安い時にたくさん買ったら、小分けにして冷凍が基本だよ!
セールが終わってもディスカウント価格で買うワザ
コールスやウールワースにはrain check(レインチェック)というシステムがあります。
これはセールで値引きされた商品が売り切れだった時にバウチャー(チケット)を支給してくれるもの。
次にストックされた時に、セールが終わっていたとしても30日間はセール時の値段で購入できます。
お米が半額時など、ショップは十分なストックを置いているとはいえ、売り切れている場合もあるのでスーパーのカウンターで申し込んでくださいね。
閉店前の叩き売りを狙え!
閉店1時間前頃にスーパーやマーケットに駆け込むと、日本同様、色々叩き売りされています。
特に果物や肉などの生ものがタダ同然で売られている時があります。
少し前、たまたま8時頃に買い忘れのものを買いに行ったら、通常$4くらいのドーナツが20セントで売られていました。
そりゃ買う予定がなくても買いますよね。
でもついつい買いすぎちゃうので、お腹が空いた時に買い物に行っちゃだめだよ!
Woolworthでの買い物を5%オフにするワザ
オーストラリアには便利なキャッシュバックサイトがあるので是非利用してみてください。
CASHREWARDに無料で登録すると、Woolworthのギフトカードを5%オフで購入できます。
ワーホリ、留学生の平均的な食費は週$50だそう。
オススメは$200分のギフトカードを月1で買って、その範囲内で買い物をすること。
これで月$10得するので、年間では$120もお得に買い物出来ることになります!
詳しくは【節約術】ウールワースのお買い物をいつでも5%OFFに!$10紹介クーポンあるよを読んでくださいね。
一週間の献立を考えて、その食材のみを買うのもオススメ!
ALDI、コストコに行ってみるのもアリ。
パースにもついに3月、Costco (コストコ)がオープンしました。
日本でもお馴染みなコストコ、メルボルンやシドニーではメジャーな存在でしたがやっとパースにもオープンして人気なようです。
ちなみに発音はコストコではなく『コスコ』。
コストコでお買い物をするには会員になる必要があります。
ハチミツ、ユーカリオイル、Pawpaw creamなど、お土産によさそうなものもたんまりあるのでbulk (大量)で買うとお得。
ただパースだと、バスなどの公共交通機関だとかなり不便なパース空港近郊にあるので、車がある方にのみにオススメかもしれません。
ALDIは独自ブランドで有名。
他スーパーと同じようなものが格安で売られています。
チーズのセレクションが豊富で、何でも大手スーパー、コールスやウールワースに比べてかなり安いです。
ただ、 人件費削減の為ディスプレイなどにも全くこだわりがないので、全体的に雰囲気がカオス。
タイミングによっては激安な目玉品を手に入れることが出来ますが、品揃えが偏っていたり、クオリティに良し悪しがあるのが難点。
それでもオーストラリアでは一番安いスーパーなので、行ってみる価値はアリ!
節約主婦はSpudshedに車を走らせる
Perthにはどこよりも安いスーパー、Spudshed(スパッドシェッド)というものがあります。
野菜、果物、肉類などがWoolworthやColesで買うよりもかなり安く手に入るので、時間があればまとめ買いしています。
肉、魚類はクオリティが怪しげなのでここでは買わないのですが、旬の野菜や果物などは新鮮でかなりお安く手に入ります。
何故かオーストラリアにしては珍しく、24時間営業しています。
お宅のお近くにあればラッキーです!
大きなファームを持ったファミリー一家が経営していて、その独自のファームから仕入れているから安く提供出来るそう。
ただ曜日や時間帯によってはクオリティに均一感がないので、袋入りのトマトを買ったら一個腐ってた、、というこもあったりします。
もうそんな事は全く気になりませんがね。笑
私の節約主婦友は新しいストックがゴロゴロ入る、朝9時頃に行くべし、と言っていました。
旬のものを買う
旬のものを買うのが安く野菜や果物を手に入れるコツです。
日本でもよく言われますが、年がら年じゅう同じものが売られているので今は何が旬のものかわからない若者も多いかもしれません。
オーストラリアは国内産の果物や野菜が豊富なので、肉や魚よりは断然安くてとても新鮮です。
旬のものは特に、季節外れのものと比べてかなり安いので、どんどんその季節に収穫されたものを買ってお料理しましょう。
ちなみに英語では”seasonal produce”といいます。
日本でも冬はミカン、夏にはスイカ、というのはオーストラリアでも同じ。これら旬のものなのを選べば自然と栄養価の高い食品を摂取することが出来ます。
体に必要なビタミンやミネラルを補給出来るように自然と季節によって育つ植物が違うそうです。
なので冬は体を冷やすキュウリやセロリが高騰したり、品薄になったりします。
興味のある方は以下のサイトでチェックできますよ!
バイトは賄い付きに限る
ワーホリのバイトといえばジャパニーズレストラン(通称ジャパレス)。
最低賃金を払わない、日本語環境だったりと、ネガティブなイメージもあるジャパレスですが
何がいいって 賄いが出たり、残り物を持って帰ることが出来る ので食費がかなり浮きます。
私もワーホリ時には回転寿司屋さんで少しバイトしていましたが、あがりの時間帯のシフト、夜は遅くなりますが美味しいお寿司を毎回大量に持って帰れるのでありがたかったです。
本当に行き詰まったらすべて無料のスーパー
オーストラリアには食品廃棄ロス対策のために、すべてのものが無料のスーパーというものがあります。
毎年約4,000,000トンが余剰食品として廃棄されているそう。
それらの余った食品を寄付で集めてお店に出し、それを必要としている人に無料で分けるというスーパーです。大学生などがボランティアで働いています。
失業者、ホームレス、難民など、本当に必要な人に利用してもらいたいのでここでは詳しくは書きませんが、こちらにリンクを貼っておきますね。
無料スーパーは移民の多い、多国籍なメルボルンやシドニーに多いようです。
もし行かれる機会があれば是非少額でも募金をお願いします。寄付をすれば本当に必要としている人に届けるお手伝いが出来ます。
少しの努力でかなり節約になるので、貯まったお金でオーストラリアライフを楽しんでね!