
オーストラリアではどうやって運転すればいい?

海外での運転事情は気になるところですよね!
運転免許について、どうすればよいのか
疑問も多いようなので説明します。
今回はパース、西オーストラリア内で、また
日本で有効な運転免許がある人のみに対しての記事です。
※州ごとに法律が違うので気をつけてくださいね。
日本で「運転免許を海外のものに書き換えしないといけない」と思っている方も多いようですが、(『International driver’s licence』 というやつ)実は全く必要なかったりします。 そしてこれはほぼ役に立たなかったりもします。 またWA(西オーストラリア)のきちんとした免許証も 日本で国際免許を取る必要がない。 日本の有効な運転免許証の翻訳証明書が必要なのです。
用意するものは以下のみ! 翻訳をしてくれる場所は 在日パース日本国領事館。 “Consulate-General of Japan in Perth” をGoogleマップに入れれば出てきます。 また領事館のサイトこちらに運転について詳しく掲載されています。(※領事館の記事に飛びます) 土日はお休み。開館時間などもチェックしてくださいね。 最初ガードマンに『何をしに来たの?』と英語で聞かれた後は他は全て日本語。 そしてもうそこは日本。 てきぱきしたお姉さんが親切に色々教えてくれて、日本の役所を思い出します。笑 窓口で申請書をもらって記入し日本の免許証とパスポートと一緒に提出。 とっても簡単で、土日を挟んでも数日で取りに行けます。 そしてこの 「有効な日本の運転免許証」と「翻訳証明書」 受け取り時は現金のみなのでお忘れなく! オーストラリアの車道には非常に多い、日本では見慣れないものがあります。 それは『ラウンドアバウト』。 日本にも環状交差点最近増えてきたようですね。 慣れたら信号を待つ必要がなく、 ラウンドアバウト内は右回り(時計回り)に通行します。 とりあえず右側の車に気をつけて走行することがコツです。 日本人にはあまり知られていませんが、 お酒を飲んで運転しても合法です。 さすが酒大国オーストラリアですね。 初心者ドライバー、バスの運転手、トラック運転手などは禁止です。 そしてどれだけ飲んでよいか、ですがそれは個人の酔いやすさに関係してきます。 飲んだ時に血中アルコール濃度が人によって違ってくるので それをBAC(Blood alcohol concentration)といい、 男女差、身体の大きさ、酔いやすさなどによって変わってきます。
人によって同じ量だけ飲んでも 血中濃度が0.05未満であることが条件となります。 以下の図は運転前に飲んでも良い目安 Standard Drink(スタンダードドリンク)といい、 例えばグラスワインなら一杯程度なら大丈夫ということになります。 また売っているアルコールには全て ラベルにはStandard drinkの数字が書いてあります。 Standard Drinksの数字が「1」のビールを飲めばアルコール濃度は大体0.05に収まるようになっています。 これは『1』なので一本飲んで運転しても許容範囲だという目安です。 スピリッツ、サイダーなどは口当たりがよく どちらにせよ、合法ではありますが 日本のように「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」が最も安全なのは確実でしょう!
もちろん取得する必要はありません。西オーストラリアで運転するには翻訳してもらうのみ
ではどうすればよいかというと領事館で翻訳した免許証を受け取る流れ
を持っていれば運転が可能です!
オーストラリアを運転する時の注意点
本当に便利で私はずっとなぜ日本にはないのかと思っていました。⚠️ラウンドアバウト(環状交差点)内を通行している車両が優先なので常に右側の車両が優先です。
⚠️ラウンドアバウトを入る時に右に行きたい時は右ウィンカーを出しておく。出る時に左に変換
⚠️左に行きたい時は左ウインカーを出し、ラウンドアバウトから出るまで継続
⚠️真っ直ぐ行きたい時はウィンカー不要。だが
⚠️ラウンドアバウトを出る直前に左ウィンカーを出してあげると次の出口で待っているドライバーに親切。
飲酒量『スタンダードドリンク』に注意
西オーストラリアでは免許の種類により
それを見極めないといけません。
全く酔わなかったり、すぐに気持ち悪くなる人もいますよね。
アルコール度が意外と高いので気をつけてくださいね。
海外で運転するなら何が起きるかわからないので
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