こんにちは!オーストラリア・パースに20年滞在しているNorikoです。(Twitter)
オーストラリアに長期で滞在します!日本からそっちに持って行ったらよいものとかはありますか?
こっちで何でも買えるから何もいらないよ!。。と言いたいところだけど、日本から持ってきていれば安くすむアイテムは結構あるかも。それらを紹介しますね。
『どこかのブログに書いてあったので日本から延長コードを持ってきたけど
電圧が違うのでバチんって壊れた。笑』
という話もつい最近聞きました。
必要ならこっちで買えるし危ないし。。汗
そして、個人的な感覚ですが私が日本に一時帰国したら
買って帰って来たいものなども含みつつ、
現地で買えるものなども比較しながら参考にしてもらえればなと思います。
コンテンツ
優先順位1:これがなければ生きていくのに困る薬・コスメ類
当たり前の事ですがもし持病があれば薬類。
入国の際の規制で日本からオーストラリアには薬類は3ヶ月分しか持ってこれないかもしれませんが、その後必要なら家族に頼んで郵送出来るかチェックしてから海外に行く予定を立てましょう!
その他緊急時にぱっと使えて私がワーホリ時代に便利だと感じたクスリ系
飲み薬や塗り薬、コスメ、スキンケア類って、肌が敏感な方は海外のものをいきなり使うのは心配ですよね。
✔蚊が多いのでムヒ、キンカンが役に立ちました!
✔花粉症の人は目薬
✔正露丸など(気持ち的なお守り)
✔飲みなれた風邪薬・頭痛薬
肌が弱く、コスメ類にこだわりが強いという方は1〜2ヶ月分程度持ってきましょう。
1年分持ってくる方も少なくないらしいですが環境が変わるので(水質や乾燥の度合いが日本と異なります)自分の肌に合った化粧品などは暮らしながら現地のものを試していくと慣れていくと思います。
そしてやっぱり日本製ものが良い、という方はダイソーで売っているので現地で調達も可能です。
値段は日本の約倍です。
>>パースのダイソーについてはこちら!
ちなみに私もアトピー肌なので色々気にしてますが、私の基礎化粧品はスーパーで買えるココナッツバージンオイルと最強ナチュラルクリーム、WELEDAです。
これがお肌に合えば現地のストアで買えるので日本にいる間に試してみてもいいかもしれません。
また日本人ママ友の間で人気なのがバイオオイル。
保湿はこれだけ、という人も結構いて現地のドラッグストアで安く買えてコスパも最強です。
私も以前使ったことがありますが、今はココナッツオイルで落ち着いています。
これはマスト!オーストラリアで使用できる変換プラグ
オーストラリアはコンセントのプラグの形が違うので、携帯やパソコンの充電には変換アダプターが必要です。
英語ではElectrical AdapterもしくはTravel Adaptorで通じます。
オーストラリアではOタイプのコンセントです。現地では手に入りづらく高いので、充電したい電子機器分の数を買って持って来ましょう。
無駄に大きいものは必要ありません。
こちらの小さいかさばらないものを私自身も愛用しています。
モノをすぐに失くしてしまう人へ!
最近旅行に超便利とニュースで話題です。
実際に買って持って来られてたワーホリさんもいて見せてもらいましたが
自分は結構忘れっぽいから安心だと言ってました。
それは、エアタグ!
貴重品袋につけておく、スーツケースが迷子になった時のためにつけておく、
ホテルやホームステイ先の鍵につけておく、などなど。。
旅行には確かに便利ですね。
洋服、下着類は必要最低限でオッケー!
オーストラリアには結構可愛い洋服が売っています。
ショッピングセンターやハンドメイドマーケットに行くと必ず「これカワイイ欲しいかも!」と思う時がやってくるでしょう。
特にお買い物が好きな方は要注意!
ワーホリさんと話をしてると「荷物が激増えてヤバい」という話をよく聞きます。
セール時にはかなり安くなるので現地ならではのショッピングを楽しむのはオススメ!
特別日本から持って行ってよさそうなものは
✔使いまわしのできるきれいめな洋服を夏冬1着ずつ
✔着やすいコート、ウルトラダウン
という感じです!
すごく個人的な意見ですが、次回日本に帰ったら絶対買って来ようと思ったものは、着回し力のよさそうな軽くて長めのマウンテンパーカーなどですかね。
身体にフィットしたカワイイものはやっぱり日本!
ちなみに、パースの冬は寒いですが、分厚いダウンジャケットを着るほど気温は下がりません。
可愛いプチプラの洋服はどこで買えるの?
シティやショッピングセンターに行けばたいてい若者の服屋さんで溢れています。
コットンオン、シティビーチやスポーツガールなどのメジャーなものからちょっとお高いオーストラリア産ブランド物まで。
私のオススメはチープ(CHEEP)。
ヴィンテージの古着屋さんで、個性的な古着がかなり安く売ってます。
オーストラリア全土の大きな都市にあるので一度
のぞいて見てくださいね!
肌着・下着は簡単に手に入るの?
ユニクロのヒートテック系は日本で買った方が安いので、私も日本帰国時にまとめ買いします。
下着はウールワースなどのスーパーにもBONDSボンズ系の靴下、ショーツなど簡単に安く手に入ります。
ショーツにこだわりがないならKmartのankoシリーズの下着はお値段が安いのにしっかりしていてオススメです。
ショッピングセンター内に入っているターゲットやコットンオンボディでも下着は手に入るので大量にはいらないかな、と思います。
まれにホームステイ先などが【自分の洗濯は週に一回】などのルールがある時があるかもしれませんが、そういう時も手洗いしていれば問題なさそう。
ブラジャーはもう私は無縁でカップ付きキャミソールで生きているのでコメントは避けておきます。(女子力
夏の日差しは強烈!女子にはマスト
私が日本に帰ったら必ず買って買えるもの、、
それは日傘!
ポイントは晴雨兼用そして出来れば完全遮光。
とにかく目が開けていられないほど紫外線が強いので、お散歩中、そしてビーチには必須です。
オーストラリアって日差しがこんなに強いくせにクオリティのよい日傘があまり売っていないのです。
やっぱり日本のものは品質もいいしお値段も嬉しい!!
こちら私が日本で買って愛用しているもの。
2つ持ってて、ひとつは海用、もうひとつは普段使いに車に入っています。
そして帽子!このサファリハット、旅行に便利で好きすぎてクタってしまったので次日本に一時帰国したらリピします。
もちろんオーストラリアでも帽子はたくさん売っていますが、
こういった「グチャ」って折り畳めて、紐がついてて、裏地がカワイイもの、そしてこの値段
ではまず見ないんですよね。
なんか私の個人的な買い物メモになってきた。。笑
オーストラリアで買ったらとにかく高いねん!
海外で生活を始めると、いかにオーストラリアの物価が高いか、日本のものが安いかとびっくりするでしょう。
よく在住者の言う、
「何でも売ってるから何も持って来なくていいよ!」
というのは結局お金がかかるのであります!
こちらでは
【きっと必要だけど現地で買ったら意外と高いので日本で買ってきた方がいいんじゃないですかリスト】
を紹介します。
モバイルバッテリー
現地にももちろん売っていますがやっぱり日本に比べたら高いですね。そして大きい!
こちらリップスティックと同じサイズで旅行にも超便利です!
使い捨てマスク
マスクはとりあえずオーストラリアでは高いです。
というか日本のものが激安です。
例えば以下の50枚入りの使い捨てマスク、パースの薬局では最低$29.95はします。
この画像、インスタのストーリーにあげたらたくさんの日本の方から「高い!!」と・・笑
現在コロナ禍でパースは公共交通機関、屋内ではマスク着用義務があるので、基本は洗い替え、そしてスーツケースに余裕があれば使い捨てマスクを予備に持ってきてもいいかもしれません。
日本では同じものが1000円以下、、。セールなら6分の1の値段で売ってるようですね。(TдT)
ユニクロのヒートテック系やウルトラダウン
オーストラリアのユニクロはほんとに高いので買う気が失せます。
日本の値段を知っているとさらに買う気が失せます。
私はこのウルトラライトダウンを持っているのですが、
全く同じ商品でもオーストラリアではお値段なんと$100。しかもセールで!
やはり日本のものはダイソーもそうなのですが倍以上はしますね。。
小さく畳めるので旅行中には便利です。私は飛行機移動、キャンプには絶対持っていくので移動を頻繁にする方にはオススメ。
使い捨てカイロ
これ、寒がりさんには必須です!私も絶対日本から一箱以上買って帰ります。
オーストラリアは南半球なので日本と季節は逆です。
なので真夏の日本から真冬のオーストラリアに来ると寒さフィーリング激増!!
カイロがあるだけで外遊びも快適です。さすが安心の日本製!
ミニではなくて、大きめサイズと貼れるものがベストです。
入り切らなかった余ったもの、夏に向けて出発する時は後で郵送してもらいましょう。
現地ではHot Packという名でたまに売っていますが、一個$2もするので買う気が全くおきません。
日本だと1枚20円なので10倍、、泣
小さいさんに限ってはきっと困ること
何でも買えるオーストラリアですが(高いけど)、私が一唯一番困るのは
靴が買えない!(TдT)
ということです。
足が普通サイズなら問題ないと思うのですが、私は足のサイズ自体が22.5cm、そして足幅が狭いので日本でさえ自分の足に合ったパンプスやフラットを探すのに困難。
パカパカしまくって履けたもんじゃない!笑
なのでオーストラリアで自分の足に合った靴を買うのは至難の業です。
日本に一時帰国した時には可愛いオサレ靴2足くらいそしてショートブーツを買って帰ります。
スニーカーやコンバースは現地で質のよいものが買えるので1足あれば大丈夫。
ケアンズ、ゴールドコーストやダーウィンなど暖かい場所にしか滞在しない方はブーツは不要ですが、メルボルンやシドニー、ブリスベン、パースでは冬には便利ですよ。(^^)
また小さいさんはお出かけ用の洋服も身体に合うものを探すのが最初は難しいかもしれません。
私は今でもそれなりなデザインで身体にフィットしたものがなかなか見つからないので、洋服類は日本に帰国した時にたくさん買って帰ります。
意外に持ってきてよかったと思うかも
私が日本製の方が絶対ヨシ、と思うものは爪切りと耳かき。
爪切りもちろん売っていますが、日本のものは使いやすくて切れ味が抜群!比べ物になりません。
海外では綿棒が一般的なので木製の耳かきは一本あったら気持ちよく耳掃除ができます。笑
かさばらないのでポーチにコスメ類と一緒に入れて持ってきてみましょう。
高クオリティ日本食と食器類
日本食が買えるのか、気になるところですよね。オーストラリアの主要都市にはアジアングロッサリー(通称アジグロ)ショップという、アジア系食材店がたくさんあります。
ダイソーにも日本食は売っていますし、実は基本的にあまり困る事はありません。
ただやはりちょっと高い。またお気に入りのふりかけや無添加のダシ、また現地で買えない高クオリティ日本食は生活幸福度を引き上げてくれるかもしれません。
茅乃舎のだしや、日本にしか売っていないだろうちりめんふりかけなど。
せっかくなので高級日本食をスーツケースの隙間に忍ばせてくることをオススメします!
ちなみに主婦の目線から言うと、日本のしゃもじはイケてます。
そしてよくお料理が好きな方は包丁、という意見も聞きます。日本製の包丁は確かに切れ味がよい。
そして大根・生姜おろし器。次に帰国した時は金物のしっかりした一生モノを買います!
なくてもいいけどとりあえず海外ではあまり買えないもの
電動式のフェイスシェーバーなどは、日本で使っているものがあれば持ってくることをおすすめします。
こちら私の愛用シェーバーだったのですが、犬に噛まれて使えなくなり、それはもうショックでした。´д` ;
その後似たようなものを探したのですが全く見つかりませんでした!
あと日本には消せるボールペンなどがあるらしいですね。(もう浦島太郎なので全然その辺は無知)
間違ってもオーストラリアでは見ないので学校に通う方など重宝するかもしれません。
必要だと持ってきたけど意外といらないもの!
必要だと思ってあれこれ荷物をつめこんで、重量オーバーになりませんように・・!!
その第一位は・・
スキニージーンズです!(TдT)
これは完全な個人情報なのですが
ワーホリ半年後には10キロ太って(笑)履いてきたスキニーデニムは速攻ごみ箱行きとなりました。
環境の変化のストレスと油分糖分過多のお菓子の食べすぎでムチムチと順調に太りました!
持ってきたジーンズは全て全滅したのでターゲットでゆるいパンツを買ったのを覚えています。笑
スーツケースに余裕がない限り生理用品は現地で買う
生理用品が日本のものが一番良い、というのは20年前の話。確かに当時はオーストラリアの生理用品は粗悪で使えるものではありませんでした。
でも今ではかなりクオリティのよいナプキン(英語ではPads)が売られているので1年分持ってくる必要はありません!
日本製ものものあるので全く困ることはないと思います。
また生理用給水ショーツがあれば生理用品を買い足す必要がないので個人的にはオススメです。
歯ブラシ
海外の歯ブラシは大きいと言われる事が多々ありますが、実はそんな事ないのですよ・・。
普通にスーパーでヘッドが普通に小さいものを使っています。
ちなみに昔(20年前)は確かに見当たらなかったので子供用を買っていました。ようは、なければ無いでなんとかなるものです。
長財布
現地ではキャッシュレスです。オシャレなブランドの長財布は使わないどころか重いだけ。
でもバスに乗るためのカードや小銭、少額のお札を持っていた方がいいかもしれません。
そこでオススメなものはこちら。
私もとても似たようなものを持っていますが、コンパクトでかなり重宝しています。
現地で買った方がいいモノ
よく聞かれるのがコンタクトレンズ、シャンプー、リンス、ドライヤー等。
『海外対応のドライヤーやヘアアイロンを持っていくことをおすすめします』と書いてるブログもありますが、(多分古い)
いやいや、、重いし、現地で結構安く買えるし($20ちょっと)、そもそも電圧違う=変圧器を持っていかないと使えないので個人的にはあまりオススメしません。
シャンプーなどもオーストラリアの方が自然派でエコなので、むしろ現地で買って楽しんでみた方がいいかもしれません。
いると思って持ってきたけど全然使わないもの
元ワーホリさんたちに聞いてみました!
間違っても日本の延長コードを持ってこないようにしてくださいね。電圧が違うので壊れます。。
✔︎変圧器
重いし、結局現地で問題なく使えるドライヤーなどを購入したら不必要。
✔︎海外対応延長コード
かさばるし、海外変換プラグが数個あれば良い
✔︎うちわとかセンス
暑い時に使うかなと思ったけど夏も湿気がないので必要ない。
✔︎日焼け防止アームカバー
誰もしてないので結局面倒になってしない
✔︎英語学習本
英語が不安だからと何冊も持っていきたくなるけど重い上に全然開かない
基本スマホ、カメラ、ノートパソコンを持っていく方は、海外にも電圧が対応しているので変圧器は必要ありません。
私はファームに行く予定だったので長靴とか買って行きましたが、現地で安く売ってたり、ファームが終わったワーホリさんから中古のものを格安でゲットできるようなのでそっちの方が良かったなと思いました。
最後に
読み直してみるとかなり個人的な記事になってますね!笑
このように何を持ってくもってかないかって、その人の価値観や生活スタイルに大きく左右されそうです。
自分が普段気に入って使っているもの、着ているものを持っていくのがベストかなと思います。
なぜなら日本で着ないものはオーストラリアでは着ないから。
正解はありませんが、海外旅行のパッキングの時間って旅行の一環で楽しいひと時ですよね。
あれもこれもとすごい量になってしまいますが、捨てる勇気を持つと後々現地で新しい発見をしたり、荷物も軽くなって移動には楽かもしれません。
と言いつつ私も一時帰国するとダイソーとかユニクロで何だかんだと大量に買って実家から送ってしまいますけどね!
あ、場所によっては無かったときも考えて後から送ってもらうのもアリですな♩