オーストラリアって、身分証明をしないといけない頻度が高いですよね。パブやカジノはもちろん、酒屋でお酒を買う時だって!
そうそう、日本に比べたら厳しく取り締まっている印象ですよね。
何かと頻繁にID(身分証明書書)を見せてくれと言われるオーストラリア。
カジノへ入る時はもちろん厳しくチェックされ、お酒を買う時やパブに入る時などIDを見せる必要があります。
特にお酒を買う時はかなり厳しく酒屋をはじめ、パブ、クラブやバーなどにもIDを持参しなくてはいけません。
オーストラリアの規制では、25歳以下と見なされた場合はIDを求められるようになっています。
アジア人は特に若く見えるので、私も30を過ぎてもなおIDを持参する必要がありました。
その他にも
・家を借りる時
・銀行での問い合わせ
・荷物を郵便局に取りに行く時
・処方箋つきの薬をもらう時
・携帯のプランを買う時
・公共交通機関(ディスカウントがある場合も)
などなど、シチュエーションは様々です。
でもワーホリさん・留学生はオーストラリアに渡航したての頃はパスポートしかありませんよね?
パスポートをいちいち持ち歩くのは面倒!という方にオススメのPhoto Card(フォトカード)というものを紹介します。
※ちなみに、国際免許証は身分証明書代わりにはなりません。
コンテンツ
フォトカードって何?
フォトカードとは、運転免許証やパスポートを持っていない人が身元を証明することができる、便利なカードです。
16歳以上なら誰でも入手可能で、運転免許証と同じ効力を発揮します。
申請はそこまで難しくないので詳しく紹介します。
・パスポートを持ち歩いてヒヤヒヤする必要がない
・5年有効なので、ワーホリの年数が伸びても使える
・運転免許証がなくても身分を証明できる
注意点は、運転免許証と同じようなIDとなり、重要な個人情報が含まれているため
失くしたり盗難に注意することです。
またフォトカードを貸したり、他人に使用させたりすることは違法行為です。
フォトカード申請費用
申請するのにはお金がかかります。
WA(西オーストラリア)のフォトカードは
5年有効のもので$44.50です。(2021年8月現在)
1年以上滞在する場合は取得した方が便利です。
申請方法
①運転免許センターに直接出向きフォームを入手するか、以下のフォーム”PC1″をダウンロードし記入します。
②運転免許センター(DoTオフィス)に直接自分自身が行く必要があります。
こちらでは、運転免許センターのことを『DoT』とよびます。
Department of Transport (DoT) Driver and Vehicle Services Centreの略です。
ここは、パースシティから一番近いWest Perth(ウェストパース)のDoTです。
Driver and Vehicle Services Centre City West Perth (Licensing services)
Phone: 13 11 56
Address: Troode Street and Plaistowe Mews, West Perth 6005 WA
Business hours: Monday to Friday 8:15 am until 4:30 pm.
他にも、北から南まで数カ所あるのでお住まいのお近くのDoTはこちらを参考にしてください。
>>Visit a licensing centre or agent
申請に必要なもの
DoTに持参するものは以下のとおり。
・パスポートもしくはWA運転免許証
・記入済みの申請書
・申請料金
③現地では料金を支払い、その場で証明写真を撮ってもらいます。
無事に申請が終えれば、申請者の郵送先住所に配布されます。申請日から約14日かかります。
詳しくはDoTのWebサイトにて、必ず新しい情報を入手してくださいね。
フォトカードQ and A
Q:フォトカードを紛失、盗難、破損した場合はどうすればよいですか?
A : 21日以内にDoTに通知する必要があります。交換用のカードを入手するには、申請時と同じフォームに記入し
パスポートを持って直接提出する必要があります。交換手数料がかかります。
Q:カードに現住所を記載する必要がありますか?
1枚のカードに住所を含めるか、2枚のカードを選択できます。1枚は住所を表示し、もう1枚は住所を表示しません。
Q:引っ越した場合、DoTに通知するにはどうすればよいですか?
21日以内にDoTに通知する必要があります。オンラインでも変更できます。
パスポートを持ち歩かなくていいので安全ですね!
友達とパブに行ってもパスポートを忘れたりすると入れないことがあるので、これはお財布に入れておきます!
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