こんにちは!オーペア経験者のリサです。
今回はオーストラリアのパースで実際に経験したお仕事についてお話します。
私がこの国で経験したお仕事は、2ファミリーの元でオーペア、セカンドビザとサードビザを取得するためのピッキングのファクトリー、Perthシティでジャパニーズレストラン(通称ジャパレス)で働いた経験があります。
オーストラリアの仕事探しが不安、どうすればいいの?という方に今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。友人から聞いたお話も含めてご紹介していきます!
この国でお仕事探しに必要なものはレジュメ(履歴書)
レジュメは日本にいる間に作成してしまうのがオススメ!
これは日本にいる際にある程度作成してしまった方が楽です。
私はこちらで手に入れた電話番号と住所さえ打ち込めば良い状態にしてUSBに保存していました。私の現在最新のものはこんな感じ。とてもシンプルです。本当に見せるのがお恥ずかしいほど最低限のものしかかいてありません。
参考になるのかは分かりませんが、ネットで調べればレジュメの見本はたくさん出てきますので調べてみてください。
私の場合英語力は高くないので、レジュメは自分の英語レベルに見合ったものの方が良いかとシンプルなものにしています。
アルコールを扱うお店では、RSAという資格が必要
RSAとはResponsible Service of Alcoholの略で、アルコールを取り扱っているお店で働く場合に必要になる資格です。私の働いたジャパニーズレストランはアルコールの提供はありませんでしたが、ほかのお店でレジュメを配った際にその資格の有無を質問されたこともありました。
費用としては、スクール受講・オンライン受講ともに現在(2020年9月)180ドルで取得できるようです。
この先必要とされる場所で働くかもしれないことを考えて、資格を取ろうか今迷い中です。
私はまた子供と関わるお仕事をサードビザを取得した後にしたいと考えているので迷っているのもあります。
もし取得した場合はレジュメにかきましょう。
仕事の探し方
みんながこちらの掲示板で探しています。
- Perth通信
- 日豪プレス
- Gumtree
ただこの辺りはチェックしている人が多い分、わりと倍率が高いです。
私の場合、英語に自信もなく何も英語関係の資格を持たずに来てしまったので、 片っ端からレジュメ付きのメールを送っても返信が返ってこないことがほとんどでした。
なので、私がとった方法はレジュメを”直接”配ること。
ポイントとして、 マネージャーや人事関係の方に直接渡す ことをお勧めします。
捨てられてしまったり忘れ去られることもあるそうです。
私は何度もインタビューで落ちました。
英語力が足りないからダメだと断られたりしましたが、この程度で心が折れてはこの国では働けないぞと強い気持ちで挑みました。
あと私の場合は必ずこの業種でやりたい!このお店は嫌だなど わがままを言わず、こだわりを持たずとにかくまず初めの仕事は何事も経験 だとレジュメを配りました。
この国で目標を明確にもって来た方や、この勉強がしたいからこういう場所がいいとこだわりがあるのであれば、その道1本で行くのももちろんありだと思います。
私の場合まずは安定した生活をこの国で送れる資金作り&今後のワーホリ情報収集でお仕事探しをしていた目的もありましたから、このようなお仕事探しの方法をとりました。
レジュメを配ったお仕事の中に実はオーペアもありました。その時はご縁がなく、結果ジャパニーズレストランに採用してもらえたのでそこで働くことになりました。
実録!パースのジャパニーズレストランでアルバイト
やっと条件付きでジャパレスに雇ってもらうことが出来ました!
やっとゲットしたジャパレス。ですが短期のみという条件がありました。それは、
2ヶ月で別のお店に改装するから、改装した後のお店で働くことができるかも知れないが、今の段階では確実に雇えるのは2ヶ月のみというもの。
もう1件トライアルしたお店があったのですが、お店の雰囲気がこちらの方があっていたのでこちらにお世話になることを決めました。
ちなみにトライアル(研修)はお給料が出るお店と出ないお店もあるようなので、そちらは前もって確認した方が良いです。
私のこのお店でのお仕事ポジションはウェイトレスでした。
- 注文をとる
- 配膳などのウェイトレスとして来店するお客様への基本的なサービス
- レジ対応
- 予約や持ち帰りの電話対応
- Uber eatsの対応(タブレットに注文情報が届きます。配達ドライバーへの対応も私たちが行っていました。)
- フロアやトイレなどの掃除
- サラダなどの簡単な盛り付け
- 皿洗い(食器洗い機があったので助かりました。)
当時今以上に英語を話せなかった私。周りにとても迷惑をかけました。もちろんお客様にも。
私はメニューを持ち帰り覚えて、英語で言えなかったことは復習してを繰り返す毎日。もっと英語を勉強しておけばよかったと後悔する暇があるなら今頑張らなきゃと必死でした。
失敗しても優しく接してくれるお客様の優しさに何度も触れました。
ちなみに賄いが美味しくて美味しくてちょっと太りました。貧乏ワーホリには賄いがどれだけありがたいことか笑。
一緒に働いたスタッフたちやオーナー、店長、社員の方々は良い方たちばかりで、当時からお仕事以外でもプライベートで食事をしたり今でも付き合いがあったり連絡を取り合う仲です。
さいごに
ワーキングホリデーに来る前に不安になる気持ちとてもわかります。
お仕事を探している方でくじけそうになっている方の気持ちも痛いほどわかります。
でもオーストラリアに行くと決めたからには、来てしまったからには全部自分の良い経験や体験として吸収してワーキングホリデーを自分の人生の時間の中で充実させたいですよね。
私は本当に初めてオーストラリアで働いたお店がここでよかったと今でも感謝の気持ちでいっぱいです。どんな仕事であれ一生懸命働くことで身につくことはたくさんありますし、次への道に活かせるかは自分次第です。
良い出会いがたくさん待っていますよ〜!!