ワーホリに人気なローカルジョブといえば、カフェやレストランなどの飲食業。
基本的には現地のオーストラリア人が経営していて、ネイティブのオーストラリア人と一緒に同じ環境で仕事をします。
生の英語環境で学校では習わない英語を学び、日本では体験出来ない文化交流も出来てまた何と言っても合法に雇用していること。
世界でも最低時給が高い国として有名なので、ローカルジョブをゲットできたらかなり稼げます。特にパースはお給料の支払いがきちんとしているので、週末や連休中なども時給が倍になるというメリットがあります。
詳しくは最新2020年の最低時給の記事を見てくださいね。
やはり英語がペラペラなネイティブオージーと席を奪い合うことになるので、ローカルジョブゲットの道は険しいのが現実です。
ですがお仕事をゲット出来ないのは理由があります。以下でコツを紹介します!
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仕事の見つけ方・・これだけは言える。世の中コネです。
ノリコさーん、ローカルのカフェにレジュメ毎日何十通って配ってるんですけどなかなか。。
そうなんです。世の中結構厳しいものです。やる気さえあればよいっていうものではないんですね。
これはローカルジョブゲットを目指し、レジュメ配りを始めたワーホリあるある。
- レジュメ配りがつらい。
- 何ヶ月も仕事が見つからない。
- レジュメを持って行っても反応なし
結論から言ってしまいますが、オーストラリアでローカルジョブをゲットする最短方法はコネです。
何人か、ワーホリでローカルジョブをゲットした方を知っていますが
どうやってこのジョブをゲットしたの?という問いには口を揃えて
ということです。
カフェなどに限らずアパレルや雑貨屋さんなども、知り合いを伝って実際に仕事をゲットした方をたくさん見てきたので、
海外では特に、現地のネイティブと競う為にはコネが大切。
実際にあった話ですが、私の知り合い日本人パパは、レジュメ(履歴書)を300枚近く配ったけど面接までも行かなくて凹んでました。。スキルも英語力もある方なのに。
コネがあればベストだけど、そんなものはないという方の方がほとんどだよね。
そもそもタイミングと立地は考えた?
レジュメを配るタイミングや立地は結構大事だよ!
オーストラリアの仕事探しは、歩いてレジュメ(履歴書)を直接お店に持っていくことが普通です。
オーストラリアは観光業が盛んなので、観光地の少ない冬場はそもそも仕事が見つかりにくいです。
どう見てもスタッフが多く暇そうで、全く募集をしてなさそうなところにレジュメを配っても時間の無駄ですね。
また交通の便がよいからといってシティの中のみで探している方は、ライバルが多め。
シティど真ん中はさらに確率が下がるので、あまり人の多くないサバーブなどは狙い目です。
ローカルジョブゲットへの道。コツはずばり、『経験』を積むこと。
現在コロナで入国が出来ない中、もしオーストラリアでローカルジョブをゲットしたいという場合は、 実際に履歴書に書ける経験を積むことです!
カフェが不動の人気ナンバーワンですが、英語出来ない、接客の経験もなく雇ってもらえるところなんて皆無に等しいでしょう。
日本での接客業の経験は絶対ある方がベターです。
『カフェで働いたことがある、バリスタ経験者』とレジュメに堂々と書けるようにすること。
雇う側の気持ちを考えれば、即戦力がある方がいいに決まってますよね。
どんないい大学を出たとしてもスキルがないと雇ってもらえません。
レジュメはとことん盛る!
オーストラリアは経験、スキル重視です。
私は以前『もし仕事を探すんだったら何でも出来る事は盛ってレジュメに書くこと』と先輩在住ママ(いわゆるキャリアウーマン)に教えられたことがあります。
ワーホリ当時、とあるオフィスワークをバイトがてら手伝っていて、(そういえばそれもコネでした!笑)ただ単に誰でもできるような事務作業をやっていました。
私はそれを大した「仕事」として捉えていませんでしたが、それでも会社で事務職をしたと書け、と言われました。
日本人は謙虚で「こんなの書いていいのか・・」と思う事もありますが、『嘘』ではなく実際に経験した事はどんどんアピールした方がチャンスに近付いていきますよ。
日本人である事を武器にすべし
海外で日本人の印象は”真面目で、誠実、勤勉で信頼できる”とかなりポジティブなイメージがあります。
日本人を雇うオーペアファミリーにも言えることですし、実際に日本人を過去に雇った事のあるカフェオーナーと話をしてみたのですが、
『英語が出来て経験の少ないオージーと、英語レベルが低いけどバリスタ経験のある日本人だったらどっちを採用する?』という質問には
『だったら次も日本人を雇うかなあ。真面目だし、黙々と働くから、ずっとしゃべってるオージーとかよりいいいかも』
と言っていました。
なので諦めずにチャレンジしてみてくださいね。
多少英語ができなくても、この店で仕事がしたいです!という情熱と勤務態度への評価は高いので、よいご縁に巡り合うことは不可能ではありません。
とはいえ英語は非常に大事
コネの話に戻りますが、仕事を人から紹介されたというワーホリさんはやっぱり英語がある程度出来ている方たちでした。
特に、受けた指示を聞くことが大切なので、スピーキングよりリスニングが大事です。
これはオーペアのお仕事にでも言えるのですが、相手の指示が理解出来ないと仕事のミスにつながります。
ネイティブの英語は早いので、ボスの指示や注文などを全て理解することが大切です。
1年以上ローカルで働いていた私の知ってるワーホリさんは、全く英語がしゃべれないのに、リスニング力だけはかなり上がってボスの指示は完璧に理解できるようになっていました。
生の英語のリスニング力は、海外ドラマを観るなどして伸ばしてください。
オーペアでネイティブの生の英語に慣れてから、ローカルジョブを探すというのもよいアイデア。そんな方をたくさん見てきました。
実際に求人してみて思ったこと
私の夫はビジネスをしているので一度、ネットで社員の求人募集を手伝った事があります。
そこで非常に驚いたこと、、。
それはもう、あほみたいにメールが来ます。笑
あほみたいに大量にメールが来る結果、同じような内容のレジュメは当然スルーです。
数打ちゃ当たる、みたいなメールに「うちで働いてもらおう」という魅力を感じることはないですから。
なのでローカルの仕事はGumtreeやSeekなどの掲示板で探すことも出来ますが、そういった場所に『仕事ください!』とメールをするだけでは難しいことも多々あります。
だからこそ、 本当に働きたい場合は、私を雇ったらこんな良いメリットがあるよ!とレジュメを盛り、よい時間を狙って直接マネージャーにアピールする ことが大切です!
忙しい時に行っても門前払い、もしくは『そこにレジュメ置いといて』で終わるので暇そうな時間帯を狙ってアピールすることがコツです。
自信を持って、積極的に自分をアピール
まとめると、やはりコネがなくレジュメ配りを闇雲に数をこなしたとしても、なかなか難しいということです。
コツはお伝えしたので、あとは情熱と積極性が重要です!
『ここでぜひ働きたいのです!』
とその仕事に対しての熱意やパッションを直接伝えましょう!
私自身、仕事斡旋の業界にいるので情熱や熱意は英語力よりも非常に重視しています。
人種が変われど基本は同じです。
最後に、コネを得るには
で、どうやったらコネで働けるのか?についてお伝えしようと思います。
- いつも笑顔で、機嫌よくいること。
- 運が良さそう!と思う人がいたら仲良くなる。
- そして感謝の気持ちを忘れずに。
そうすると自然と人から信頼を得て、この人なら仕事先を紹介してあげよう!と思われますよね。
頑張ってる姿勢や、やる気は必ず誰かが見ています。
鍵は運の良い交際をすること。どんな事でも感謝の気持ちを表しましょう。
皆様によいご縁がありますよう、お祈りしております。(^^)