『到着時間が遅いのですが、どうすればよいですか?』
というご質問に答えます。
日本からのオーペア参加者とのカウンセリング中
オーペアファミリーとのマッチングが決まり、
でも到着時間が遅いため、入居は到着日の翌日ということがあります。
稀に「夜中でも待ってますよ」とおっしゃるファミリーもあるので
様々とはいえますが
やはりそれも迷惑なので
そんな時は一泊ホステルに泊まって頂きます。
「どういうところに泊まればいいですか?どこかおすすめはありますか?」
と質問もいただくので、
初めての利用はきっと不安なことでしょう。
ということで参考になればと願い記事にしてみます。
ワーホリ節約の味方!安宿について。バックパッカー、ホステル、YHAとは。
まずバックパッカー、略してバッパーとは、貧乏旅行者やファーム労働者向けの安いホテルのことです。
キッチン、風呂、トイレは共同です。
私オーペアカウンセラーノリコもずうっっっと以前、
若かりし頃には5ヶ月間のバッパーラウンド時代がありました。
懐かしい。。
例にもれず、「深夜特急」を読んでリュック抱えて出たわけですな。
多分若い人は知らない。笑
旅に出たい症候群が現れるので是非読んでみてください!
パースでオススメのバックパッカー
やはり、ビギナーさんには YHAホステル。
パース市内のバッパーに比べたらちょっと高級なイメージですが、
スタッフも優しいし、安心感があって清潔な方だと思います。
街の中心で、駅からは徒歩圏内ですし深夜の到着にも便利ですね。
スタッフも優しい良い宿なので、軽く一泊するにはいいと思いますよ。
ホステル G パース(Hostel G Perth)
2019年開業、つい最近オープンした本当に綺麗なホステルです。
一泊2000円以下で泊まれるようなので快適に過ごしたい方にはオススメ。
キッチンは無いそうなので、夜に到着して素泊まりされる方には
格安でシティにも近く便利だと思います!
こちらで値段を検索できます。※Hostel G Perthと検索してみてくださいね。
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安宿、バックパッカーで宿泊する時の注意点
そして以下は勝手な私のバッパーのイメージを羅列しております。
結論で言うとせっかくオーストラリアまで来たんだから、
バッパーに数日でも泊まって異文化交流をしない手はない!
特に若いうちにたくさんの色んな体験をした方がよいと思います。
ヨーロッパ人、アジア人、もちろんオージーなど様々な国の方が滞在するので
ホテルの中では常に異文化交流が行われます。
外国のお友達もたくさん出来ます。
出入りが激しいので長期で泊まると常に新しい人に出会います。
日本人ももちろん来るので情報交換によいでしょう。
楽しく刺激的です。
とはいえ、何といっても日本はとても安全な国だということを理解して
女の子一人旅ならではの危険を予知し、常に警戒心を持ち
くれぐれも注意してください。
オーストラリアは安全だと言われますが、夜の一人歩きは避けてくださいね。
バッパーってこんなとこ
最近は一泊2000円〜3000円程度が相場でしょうか。
基本的に部屋は4人部屋、多くて8人、2段ベッドです。
男女共同の部屋もあるので、ビギナーさんは注意してください。
スタッフは大抵フレンドリーで、長期間泊まっていると、まるで第二の我が家のように思えてくるから不思議なものです。
新しい出会いにあふれていて、いつもどんな人達に出会うかドキドキしていましたね。
一人旅の日本人女子バックパッカーはすぐに友達になれちゃいます。
今思えば、お金はなかったけどストレスのない充実した贅沢な時間でした。
泣いて、笑って、感動して。
若いっていいなあ!!
バッパーの『主(ぬし)』なるものがいて、
一体毎日何をしているのか謎な人達もごろごろしています。
(バッパー用語で”沈没”っていうらしいですー今は死語ですか?笑)
バッパーによっては無料の朝ごはんがあるところもあります。
私が利用していた10うん年前はパサついているパンとかシリアルとかのみでしたが
最近は美味しい朝食を用意してくれるところも増えたようですね。
しかし、なんといっても国籍もライフスタイルもバラバラな人たちの共同生活。
最初はいろんな衝撃を受けるかもしれません。
夜にはバックヤードで酒盛りが始まるので騒音が気になる人は耳栓が必須ですし、
何といってもセキュリティ管理。
以前面接したオーペアさんはバッパーに置いていたお金、
$800(8万円)が消えたと聞いたことがあります。😢
そしてキッチンの使い勝手は大切!
食材はレジ袋などに名前を書いて共有冷蔵庫に保管します。
無くなったり、チーズが半分になってたりする時は日常茶飯事でした。
キッチンは共同で、みんな自炊するので混み合うと大変。
と後半はとってもネガティブなお話になってしまいましたが、
何かを変えたいと、何かを掴みたいと自分で気付いたなら
新しい世界に飛び込んでしまうのも
これからの自分の人生にプラスになる時間を過ごすこと出来ると思います!
オーペア、デミペアもその一環です。
人生のうちの12週間なんて一瞬ですから、
人生の旅の通過点に加えてもよいのではないでしょうか?
オーストラリアのオーペアの詳細はこちら。
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