海外で日本に帰りたくなったら・本屋の洋書で妄想旅行のススメ

ノリコ
ノリコ

こんにちは!オーストラリア在住20年のNoriko(genkifamily7)です。コロナで日本に一時帰国できない昨今、洋書で日本を感じる方法の一つをお教えします。

オーストラリアの本屋さんってどうなの?

海外で日本に帰りたくなったら・本屋の洋書で妄想旅行のススメ

オーストラリアのショッピングセンター内にも大きな本屋さんはありますが、Kindleなどで本がアナログからデジタルの媒体になるのにしたがい、年々書店数は減少傾向あるそうです。

賛否両論ありますが私は紙の質や、表紙などの手触りが好きなので本屋さん通いは趣味の一つとなっています。

今回のテーマはどの街にもある、ローカルな個人経営の、オシャレな本屋さんの洋書を通して日本を感じる、です。

海外の本屋さんはセレクトショップと一緒と言われてします。

どこもオーナーのこだわりがあり、個性が出ていてセンスも良く、店内も素敵。

大抵ソファが置いてあり、くつろぐ事もできるし、カフェが一緒になっているブックショップカフェもあります。

西オーストラリア、パースのミルポイントブックショップ

オーストラリア国内を旅行する時には、その街の雰囲気や流行り、好きなジャンルがわかるので本屋さんに立ち寄ってしまいます。

レアな一冊がある事が多い

海外で日本に帰りたくなったら・本屋の洋書で妄想旅行のススメ

なぜ足を運んでしまうかと言うと、大きな書店には売っていない、目の引くユニークでセンスの良い、オシャレな本が多いのが特徴です。

カテゴリーもアート、建築、ミュージック、旅、心理学などクリエイティブな内容が多く、お客さんもアーティストな雰囲気の方が多い印象です。

そんな街の本屋さん、ジャパンについても楽しい本が置いているので、海外生活で日本が懐かしくなった時など、日本を感じる事のできる本を紹介しますね。

ハローサンドウィッチ Japan: A Travel Guide by Creative Ebony Bizys

海外で日本に帰りたくなったら・本屋の洋書で妄想旅行のススメ ハローサンドウィッチ Japan: A Travel Guide by Creative Ebony Bizys

私は日本の雑誌やガイドブックよりも、外国人の目で外から日本を見ている本が好きです。

こちらは東京に住むオーストラリア人ブロガー、Ebony Bizysさんが書いた、『ハローサンドウィッチ』という独特な日本のガイドブック。

ハローサンドウィッチ Japan: A Travel Guide by Creative Ebony Bizys
銭湯は日本人にとって日常の生活、というところなど、突っ込みどころたくさん!

日本を北から南、東京や熱海、京都や沖縄といったメジャーな観光地からローカルなパン屋さんや喫茶店まで網羅しています。

日本人の私もこんなところがあったんだ、行ってみたいと思わせる素敵な旅本です。

英語を勉強されている方は、リーディングの勉強にもなると思うのでアマゾンのリンクを載せておきますね。

【日本ではアマゾンに売っています】

なかなか突っ込みどころもありますが、素敵な写真もたくさん掲載されているので、もし本屋さんで見つけたら是非ページをめくって日本を懐かしんでくださいね!

マニアックな東京:Tokyo Pocket Precincts

マニアックな東京:Tokyo Pocket Precincts

海外から東京に行くなら絶対この本を読んでから行きたいと思える、かなりマニアックな本。

日本に住む誰よりも日本のことを知っているのではないかと思われます。

マニアックな東京:Tokyo Pocket Precincts

日本に関する有名なオーストラリア人ライター、Steve WideさんとMichelle Mackintoshさんの共著で、これは旅行用に最適なポケット版。

マニアックな東京:Tokyo Pocket Precincts
マニアックな東京:Tokyo Pocket Precincts

オシャレな雑貨屋さんやカフェ、古きよき日本を感じさせられるスポットまで、日本の文化は素敵だなと感じさせられる一冊です。

モノクル日本全集:The Monocle Book of Japan

モノクル日本全集:The Monocle Book of Japan

コーヒーテーブルブックってご存知ですか?

「コーヒーテーブルブック」とはまさにコーヒーテーブル、リビングのローテーブルにさり気なく置かれるオシャレで重くて大きな本の事です。

モノクル日本全集は、そんな大きな日本の文化、歴史、流行全てを網羅している素晴らしいデザインの本です。

高品質のプリントで写真がたくさん載せられており、日本好きの外国人にかなりウケそう。

モノクル日本全集:The Monocle Book of Japan

この本は日本を懐かしむのに超オススメです。

『そういえば、日本ってこんなだったな〜』と感慨深く読みふけってしまいます。

モノクル日本全集:The Monocle Book of Japan

【日本ではアマゾンに売っています】

日本人なら共感できる:The Little Book of Japanese Living

日本人なら共感できる:The Little Book of Japanese Living

海外に住んでいた日本人Yutaka Yazawaさんが、外国人に日本を紹介する為に書いた本。

先述の外国人が書いたジャパンに関するガイドブックとは違い、日本で生まれ育った日本人にしか書けない内容になっていると感じました。

観光地や文化にとどまらず、日本人の気遣いや外国語に訳せない日本語、『おじゃまします』や『つまらないものですが』などを紹介されています。

果たして外国人に理解できるのかわかりませんが、面白いと感じました。

【日本ではアマゾンに売っています】

日本の漫画を英語で読む

日本のジブリを始め、アニメやマンガはオーストラリアでも人気です。

こうした本屋さんには日本の英訳された漫画も置いてある事が多いので、マンガ好きな方は楽しめる事間違いなし。

日本の漫画を英語で読むとリーディングの勉強になっていいかもです!

日本といえばやっぱ柴犬でしょ:柴犬リュウジ

日本といえばやっぱ柴犬でしょ:柴犬リュウジ

最近はオーストラリアでも柴犬が人気です。

たまに柴犬を連れて散歩しているオーナーもいます。オーストラリアは暑すぎやしないかと心配にもなりますが、本当に可愛いです。

Shiba Inu Ryujiは日本でも有名なようですが、英語版も売っていました。

日本といえばやっぱ柴犬でしょ:柴犬リュウジ

インスタのアカウントから有名になり、いまや世界中で人気者。

当たり前ですが、やはり英語で発信できるとオーディエンスがものすごく広がりますね。

柴犬ファンならマストバイの一冊でしょう。

【日本ではアマゾンに売っています】
ノリコ
ノリコ

日本を紹介する洋書は他にもたくさんあると思いますが、オーストラリア人の目線で書かれた本は読んでいて、写真を眺めるだけでも楽しいです。
海外に行くと、日本の良いところが見えるのでそんな気持ちでページをめくってみてくださいね。

パースでのんびりできる、オススメのブックショップ

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へ
右矢印無料!オーペア留学成功完全マニュアル