こんにちは!パースに20年在住のNoriko(genkifamily7)です。現地から今のパースの状況をお伝えします。
西オーストラリア、パース(Perth)の有名な観光地と言えば、おしゃれな港町フリーマントル(Fremantle)。
パースに訪れたら、誰もがフリーマントルに行き、週末のフリーマントルマーケットでお土産物を買ったり、ビーチ沿いでフィッシュアンドチップスを食します。(誰もがっていう訳ではありませんが笑)
そんな観光客に大人気のフリーマントル。パースから20km西の距離にあり、電車ではFremantle線で30分の終点。車で30分です。
パースを流れるスワン川の河口に位置し、ここ数年で大きく観光地として栄えました。
しかし
現在はコロナの影響で、観光客や留学生、ワーホリ・バックパッカーが入国できない現状。今現在はコロナ禍でどうなっているのか、写真を交えてお伝えしますね。
行った事がある方は懐かしいのではないでしょうか?
コンテンツ
全体的になかなかのゴーストタウンっぷりに驚く
こちら、現在のフリーマントル、街の中心地のモールです。
フリーマントル駅からマーケットに向かって歩いていくと、全体的に街の様子はガラ〜ンとした雰囲気。
ここはお土産物屋さんが多い(多かった)ストリート。
残念ながらどこもかしこもシーンとしていて寂しい雰囲気が漂っていました。。
シャッターが閉まっていたり、もぬけの殻になって”For Lease”、いわゆる『テナント募集』の看板を見かけました。
開いているお店、新しく出来た雰囲気のカフェなどもありましたが、全体的にスタッフもなかなか暇そう。
かつては激混みだったフリーマントルマーケット
この有名なマーケットが開催されているのは金曜日から日曜日です。
野菜・果物屋さん、ハーブ類、スパイスの専門店、洋服、雑貨、コーヒー豆、ハンドメイドソープ、ハニーケーキのお店など、たくさんのお店が入っています。
コロナ前までは週末には激混みで人が多く、人混みの苦手な私は行くのもイヤになるくらいでしたが、現在はやはり静かで人通りも少ないです。
この日は金曜、平日で特にローカルの住民しか来ませんが、数週間前に日曜に行った時もそこまで変わらないという感じでした。
マーケット内はいわゆる『オーストラリアのお土産屋さん』が消えていました。
代わりにローカルの人たちをターゲットにしたリーディングやタロット、マッサージ屋さんなどが増えていた印象です。
ヤード(Yard)と呼ばれる食べ物屋さんが集まったフードコート内は混んでいましたが、
お土産物屋さんなどは人はまばらでした。
ちなみにヤードにあるこのカフェ。ここのチャイラテはいつ行っても美味しいです。
ご覧の通り、ヤードも人が少ないです。
せっかくなので、マーケットにはどんなお店があるか紹介しますね!
マーケットでおすすめのショップ
ベジタブルショップ。野菜や果物が安く手にはいります。
カットフルーツは出先のおやつにヘルシーで便利ですよ。(^^)
西オーストラリアのハチミツやさん。ローハニーがおすすめ。試食可能です。
ハーブティーが好きな方もそうでなくても、ここはお土産にオススメ。
ルージェニック(ROOGENIC)というハーブティーブランド。
オーストラリアの先住民族が何万年前から食用していた植物を使った、オーガニックハーブティ。
5年前にこのフリーマントルマーケットから始まりましたが
なんと今ではどこの店にも置いてあり日本でも有名だそうです。
試飲も出来てどれもこれも独特なお味で本当に美味。
どんどん売り場も大きくなって、マーケットではかなりのスペースを占めていました。
お土産にオススメといえばハンドメイドのローカルソープ(石鹸)。
香りも良く、ここでしか買えないものなのでバラマキに便利ですね。
ハニーケーキ屋さん。甘いけど美味しいですよ。
試食ができるので気に入れば是非買ってみてくださいね。
カプチーノストリップ(South Terrace)は閑散としていた
フリーマントルマーケットから続く、サウステラス。有名なカプチーノストリップ(通称カプチーノ通り)です。
イタリアンレストランやカフェ、アイスクリーム屋さんやかわいいパンやさんが立ち並び、外のテラス席でのんびりする家族連れがたくさん。いかにも”海外”な眺めです。
コロナの前は週末は非常に混んでいて、ご飯を食べるのにも行列ができどこのカフェレストランもいっぱいでした。
ですが現在はこんな静かな寂しい観光地となっています。
フリーマントルのカプチーノストリップといえば一頭地です。
ですが、そんな有名なストリート沿いにも関わらず、テナント募集の看板がずらり。
お気に入りのパン屋さんがなくなっており、
以前は本当にたくさんの人で賑わっていたのに
閉まっているお店や潰れてしまったカフェなどを見てだんだんと悲しくなってきました。泣
いたる所にテナント募集の看板が・・。
レストランもなかなかのガラガラっぷりで大丈夫かと心配になりましたね。
カプチーノストリップがメインのストリートですが、周囲にもおすすめのショッピングコースがあります。
小洒落たハイストリートを歩いてみる
ハイストリート(High Street)沿いはなかなかおしゃれで、アーティストやクリエイターたちの作品が並ぶお店が軒を連ねています。
19世紀の植民地時代の建物がそのまま残されており、趣(おもむき)のある洋服屋さんや、ブーツ専門店など、こだわりのショップがあります。
ビクトリア朝の歴史的建物も多く、かわいくノスタルジックな雰囲気ですよ。
クリエイティブなセレクトショップ、靴屋さん、アートギャラリーや小さな隠れ家的なカフェなど、、
が細々と営業している雰囲気でした。
さいごに
やはりオーストラリアの観光産業はかなり大きな資源となってします。
観光客、ワーホリ・バッパーそして留学生が消えた街はひっそりと静かにかつてのツーリストでいっぱいだった日々を待っています。
こんなフリーマントルを見るのは切ないですね。
早くコロナが終息して元の賑やかな街に戻りますように!
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