オーストラリアで老人ホームのボランティア
短期でデミペアと老人ホームでのボランティアを終了されたIkukoさんから素敵な体験談を頂きました!
具体的にオーペアをやりたかった動機や
老人ホームボランティアにどうして興味をもったのか、
とても詳細にご自身の人生を振り返りながら記載して頂いています。
みなさんの大切な人生、ひとりひとりを大切に丁寧にカウンセリングしていけなければ、と身が引き締まる思いです。
それでは以下頂いたそのまま掲載します。今オーペアに興味がある方にも参考になればと思います。
国際系の短期大学を卒業後、安く長く海外生活をする方法を探していた時にAu pairの存在を知り、私はオーストラリアでAu pairをするべく、半年間保育園や託児所での保育ボランティアをしていました。
その半年の間のうちに祖父が入院し、祖父の介護をしていくうちに看護師という仕事に興味を持ち、そして次第に志すようになりました。
日本で看護師をするならば、英語が必須!というわけではないし、英語を学ぶために長期で海外にいるより、早く看護の勉強をしようと、そう思いました。しかし、海外生活をしてみたいという昔からの思いも消し去れず、それならば将来看護の仕事をする上で役に立つような体験をしながら、一か月だけ海外生活を体験しよう。と思いオーストラリアで出来るボランティアを探していた所、Genki Familyさんの老人ホームボランティアを見つけました。
始めは3週間のボランティアだけをする予定が、紀子さんが、そのボランティア期間の3週間だけ受け入れてくれるDemi pairのHost Familyを紹介してくださり、Deimi pairとしてステイできることになりました。
お家ではもちろん毎日英語で会話出来て、しかも小さな子供がいると、失礼な言葉や注意の仕方などを一緒に学べるので、それもDemi pairならではの体験で、勉強になることだらけでした。
ボランティア先でもお年寄りや年上の方と話す丁寧な英語を学ぶことが出来て、短期間なのにも関わらず、自分の英語力が少しずつでも確実に成長していくのを感じました。
私のHost Familyはパパとママが両方先生で、そして7歳の男の子と3・5歳の女の子でした。本当にとっても優しくて、毎日紅茶を飲みながら一日の出来事をお話したりテレビを見たり、時にはそれぞれの仕事をしたり。金曜日には海に行って海の見えるFish &Chipsのお店に連れて行ってくれたり、、Perthは本当にきれいな街で、驚きました。
いつもはママが食事の用意をしてくれて、片付けを私が、という役割分担でしたが、たまにこうして日本食を作ってご馳走したりもしました^^(左の6つはHost kidsのイタズラ笑)
お皿洗いの他には、洗濯物を干したり掃除機をかけたり、7歳の子の送り迎えをしたりが私の役割でした。ホストママ・パパが優しすぎて、逆に「もっと手伝えることはないかな。お金も払わず住ませてもらっているのにこんなに良くしてもらっていいのかな。」と思ってしまうほど本当に良いFamilyに出会えたのもGenki Familyさんのおかげです!
ボランティア先では、日本から持参した浴衣を着て書道のアクティビティーをしたり、毎日のようにある様々なアクティビティーに参加したり、お話をしたり一緒にガーデニングをしたりしました。
もちろん100人居て100人皆が温かくフレンドリーということはどんな環境でもあり得ないことですし、国籍やバックグラウンドも様々なので、難しいことも大変な事もありましたが、それでこそ日本を離れて福祉を学びに来た意味があったな感じました。
お別れの日には、仲良くなったおばあちゃんからハンカチをもらい、「寂しくなるよ、私はここにいるからいつでも戻っておいで」と言われた時には思わず涙してしまいました。
それくらい、この三週間は私にとって濃く、素晴らしい経験になりました!3年後、看護師になったらもう一度みんなに会いにPerthに行きたいです^^
オーストラリアでAupair・Demipairをするなら是非Perthで、FriendlyなGenki Familyさんの下で素敵なfamilyに出逢い素敵なオーストラリア生活を送ってください!
Ikuko