4月13日にこんな衝撃的なニュースが流れてきました。
海外旅行の本格的な再開は2024年まで元どおりにはならない
オーストラリア内での反応は
- アメリカとヨーロッパはすでに行き来が出来ている。オーストラリアマネーを国内だけで流通させてどうするのだ
- 観光業だけじゃない、会えない家族や恋人が世界中にいるのにどういうこと!
- 自分はロサンゼルスに住んでいるけど、すでにワクチンを接種済み。こんな事をいつまでも解決できないオーストラリアって一体・・
- ワクチンを進めるための情報操作じゃないか・・
と批判的な声の嵐。
そりゃそうですよね、あと3年も他国と往来が出来ないなんて、観光業にしろ、会えない家族にしろ、辛すぎます。。
オーストラリアの日本人SNS界隈にも
「どういうことー!(T . T)」
と驚きの悲しみの悲鳴が流れてきました。
私はそんな折、こんなツイートをして見て見ぬふりをしましたが、大切で気になる事なので調べてみます。
気軽に家族に会えないとかやっぱり辛いですもんね。
International travel for Aussies won’t be back to normal UNTIL 2024, experts warn
の記事によると
“That keeps international travel – both inbound and outbound – pretty weak in 2022, and it may not return to pre-pandemic levels until 2024,” he said.
入国も出国も、国境再開は2022年はまだ弱く、もしかしたらパンデミック前、2019年のような活気を取り戻すには2024年までかかるかもしれない。
とフルで国境が再開し、自粛なしで問題なく往来できるのは2024年までかかるかもしれない、との事のようです。
ワクチンの進展状況にも関わってくるのですが、最近のオーストラリアの動向では
- 保健当局は血栓のリスクがあるため、アストラゼネカワクチンは50歳以上の人にのみ投与することを推奨。
- 政府はその後、年内に海外から出荷されるファイザーワクチンの追加投与量を2,000万回確保。
オーストラリアのワクチン接種ですが、このように当初の計画よりも遅れが出てきました。この影響でさらに国際線再開に遅れてくるという事のようです・・。
ワクチンが国境再開の1つの重要ポイントなのは確実なので、今後の動向に注目しましょう。
国内のグッドニュースではRBA(オーストラリア準備銀行)の金利の上昇が数年先にあると予想しているが、オーストラリアの経済は「回復している」ように見える、という事です。
追記である、こちらの記事をまとめると
Health Minister Greg Hunt gives update after reports overseas holidays are off until 2024
- 予測どおりに国境が「徐々に」再開したとしても、帰国する旅行者に何らかの検疫、自粛などの義務が予想される。
- 予防接種だけでは国境を開けるという保証はない。
ただ、2024年国境再開のニュースは実は新しいものではなく、一応2010年7月に国際航空運送協会(IATA)が予測した通りの発表ではあります。
海外旅行の将来は、ワクチンの接種状況や世界的な普及と密接に関係してるので、早急には進めて頂きたいところ。
カンタス10月末には国際線再開予定のまま
今年2021年2月、カンタスCEOのアランジョイスは10月末からニュージーランドを越えて国境を開くことを目指していると発表しました。
>>Qantas sticks to international travel plan despite COVID vaccine delay
そして先日スコットモリソン首相はオーストラリア人の大多数が来年までCOVID-19の予防接種を受ける可能性は低いと
当初の予定からずれ込んでいる事を示唆しました。
それでもカンタス航空からのニュースでは
「政府はワクチンの完了のためのタイムラインを更新しておらず、この段階では国際線の計画再開に変更はない」
と10月末の再開の予定のままという事です。
こちらの記事も、カンタスジャンボ機12機がカルフォルニアの砂漠に待機したままだが、2024年までに全てを飛ばすと期待しています。
これが現実になる時は感動的な瞬間でしょうね。
コロナ前のようにフルで問題なく往来できるのは2024年になるかもしれないけど、それまでに留学やワーホリが徐々に開始出来るようになっている事に期待です!
4月19日からトランスタスマンバブル開始
4月19日から、オーストラリア〜ニュージーランド間では、自粛規制のない通常の旅行が出来るようになります。
このように徐々にですが、コロナの抑え込みが上手くいっている国に限って国境は開いていく模様。
今後はシンガポール、フィジー、ベトナム、タイ、そして日本や韓国も入ってくる予想ではあるそう。
日本の名前があるのは嬉しいですね!
このように少しづつ前進はしていってるので、あまり悲観的にならず、のんびり今出来る事に集中しましょう(^^)
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