こんにちは!パース在住20年の旅好きNoriko(@genkifamily7)です。今回は約60%が手つかずの自然という小さな美しい島、ロットネスト島を詳しくご紹介。
パースに来たら『A級自然保護に指定されている癒しのエコアイランド』に是非行ってみてくださいね!
透き通る蒼い海、真っ白い砂浜、かわいい有袋類、そして自然が大好きなら
ロットネスト島の日帰り旅行
は必ずパース観光の一つのリストに加えることをお勧めします!
実際に、
✔️どうやって行くの?
✔️島では何をするの?
✔️何を持っていけばよいの?
まで
日帰り旅行の仕方を詳しく説明しますね!
コンテンツ
ロットネスト島とは?
ロットネスト島はパースの海岸線から沖合19kmのインド洋に浮かぶA級自然保護指定の国立公園。
パースから日帰り出来る、ローカルのパース市民にとっても有名なリゾートアイランドです。
島には手つかずの自然が数多く残り、有袋類「クオッカ」が住む貴重な島です。
島全体にユニークな動植物が広がり、数多くのエメラルドグリーンに輝く海と純白の砂浜が広がっています。
子供連れご家族にもぴったり!年齢、季節を問わずに誰もが島を満喫できますよ。(^-^)
夏だけではなく、雨が降っていなければ冬ものんびりと綺麗な島を散策できるので年中オススメです。
パースからのアクセス:フェリーチケットを買う
ロットネスト島はフェリー、もしくは個人所有のボートのみでアクセス可能です。
フリーマントルからは高速艇でたったの30分。
島内では、一般車両の乗り入れが禁止されているため、徒歩、バスやレンタルサイクルのみ使用可能です。
ワーホリさんなど自転車を持っている方は散策に便利なので是非持って行ってくださいね。
フェリー会社は何社かありますが、ここでは私が実際使ったことのあるロットネストエキスプレスを紹介します。
オンラインでチケットを購入→サイトはこちら
Fremantle B-Shed
フェリーはここからわずか30分なので最速です。フリーマントル駅がすぐ近くにあるので、公共交通機関で簡単に行くことができます。大人$73。
Northport, North Fremantle
ノースポート、ノースフリーマントル。リーズナブルな駐車料金で広い駐車場があるので、車のある方や、地元の人々のにオススメの出発点です。大人$73。ノースポートへの公共交通機関はありませんのでご注意ください。
Barrack Street Jetty, Elizabeth Quay
観光などでパース市内に短期で滞在していて、自分の交通手段がない場合に最も便利なオプションです。ですが大人1人あたり$113と少し高めで乗船時間も長くなります。
購入後、QRコードのついた確認メールが来るのでそれを乗船直前にQR読み取りコードでチェックされます。
スクリーンショットをして持っておいたらさっと出す事が出来て便利ですよ。
日帰りロットネスト島観光に持って行くもの
一体何を持っていけばいいのか?ちょっと悩むところですよね。
基本的には夏はビーチに行く持ち物と同じです。
写真を撮る機会がたくさんあるので、スマホの充電と充電器の充電を忘れずに。
・パラソルもしくはビーチテント
・水筒(島内で補充できます)
・ビーチタオル
・水着、ラッシュガード
・シュノーケル、ゴーグル
・日焼け止めクリーム
・ピクニック用のスナック
足元は歩きやすいサンダル、ビーチサンダルが便利です。
パースへの短期滞在者ではパラソルやビーチテントを持っていない方がほとんどだと思いますが、日差しが強いので日傘は必ず忘れずにしてください。
以下のような完全遮光、UPF50+の折りたたみ傘がオススメです。
ビーチまで歩いて行かれる方は軽装で。
ワーホリさんなどはシュノーケルはKmartで$5で売っているので、パースの夏に便利です。
この機会に購入してもいいかもしれません。
船に乗り込む
港には時間に余裕を持って到着しましょう。
乗船場の側にはカフェもあるのでゆっくりされる事をお勧めします。私はフリーマントルのB-shedの駐車場でパーキングが見つからず本当に焦りました。
駐車場は1日$10です。現金もしくはクレジットカードを忘れずに。
カウンターでメールを印刷してくれます 朝ごはんも食べれます
座席は早い者勝ちです。
乗船の15分くらい前から並んでおく事をお勧めします。
良いお天気の日だと船はあまり揺れませんが、船酔いする方は酔い止めを飲んでおくのを忘れずに。
自転車やスーツケースなどの大きな荷物は船に乗る前に預けます。
ベビーカーなども乗船直前にスタッフに渡せばオッケー。
ロットネスト島に到着したらビジターセンターへ!
船を出たら透明でエメラルドグリーンに輝く海が広がり、テンションが上がることに違いないでしょう!
みんなと同じ方向に歩いていくと、ビジターセンターがあるのでそちらで無料の地図をもらいましょう。
もしくはロットネスエキスプレスのオンラインでも公開しています→アイランドマップ
ロットネスト島のジェッティ。 ビジターセンター。飲み水を給水するのも忘れずに! こんな地図がもらえます
まずはショッピングモールで腹ごしらえ!
ビジターセンターの裏側に小さなショッピングモールがあります。
多くの観光客で賑わっているので、散策してみてくださいね。
小腹が空いたならこちらのパン屋さんがサクっと簡単に食べれるものがあります。
チップス$10
パン、コーヒー、サンドイッチ、パイやチップス(フライドポテト)、ケーキやお寿司まで何でも簡単に食べれるものが売っています。
私たちはチップスと『ロットミートパイ』で腹ごしらえ!
パース市内より少し高めですが味は美味しかったのでオススメ!
食材や雑貨、スナックをゲットできるジェネラルストア
もしくはこちらの何でも屋さん。
フルーツ、肉、野菜などの食材、アイスクリームやスナック等から雑貨、お土産まで変えるジェネラルストアで食べ物をゲットすることもできますよ!
お酒屋さんも併設されているので、日帰りでなく連泊される方には行きつけのお店となるでしょう。
サラダやカットフルーツなど クオッカのぬいぐるみ
やはりパース市内に比べて割高になるので、いつも1週間ほどホリデーで滞在するオージーの友達は
大量に食材を家から持って行く
と言っていました。
私もブドウなどのフルーツやポテトチップスを持って行ったので良かったです。
日帰りではあまりオススメしない島内のサイクリング
サイクリングは島内を散策するのに最適な方法です。
予約時にレンタサイクルがチケット購入時に借りれます。
自分のペースでマップを見ながら自然の中を進み、素晴らしい景色を眺めることができます。
ですが!
島全体は22 kmのループ、そして非常に「丘陵」であるため、移動自体は簡単な方法ではありません。
私の個人的な意見では、ビーチでのんびりと過ごす変わりに、貴重な時間を一生懸命自転車をこぐ時間で過ぎてしまうので、日帰り旅行には最適ではないと思います。
で、どうするか言えば
ベストな過ごし方は徒歩で最寄りのビーチまでのんびりと歩き、そこでまったりと時間を忘れて過ごす、です。
島内には約63箇所のビーチがあり、島全体が暗礁に囲まれているため
お気に入りのビーチで泳いだり、シュノーケリングを楽しんでください。
ロットネスト島の過ごし方は歩いていけるビーチ、Pinky Beachでのんびりと過ごす
パン屋さんから歩いてまっすぐ、約10分で綺麗で透明な海に到着します。
暑い日は喉が乾くので必ず水筒を持って歩いてくださいね。
小さなスーツケースに荷物を入れてゴロゴロと引っ張っていくのも良いです。
灯台に向かって海沿いを歩いていくと、こんな綺麗な風景も見れます。
目的地はPinky Beach(ピンキービーチ)。
真っ白い砂浜と、透明な海が目の前に広がります!
お魚がたくさんいるのでスノーケリングを楽しんでみてください!
こちらの岩場からダイブできますよ!
上から眺めるだけでも本当に綺麗!
ランチはPinky’s Beach Clubで
このビーチにはパブレストランが併設されていますので、お腹が空いたらランチ、ビールやカクテルを飲む事もできます。
シャワーやトイレもあるので、こちらで塩水を洗い流してくださいね。
階段を上がったところにあるので、眺めも最高です。
帰りのフェリーの時間には余裕を見て
泳ぎを満喫できたら、夕方のフェリーの時間に余裕を見てフェリー乗りつき場の方へ戻りましょう。
こちらにはパブ、レストランが数件あるので
軽く食事をしたりカクテルを飲んだりしてのんびりしください。
また芝生エリア、ビーチもあるので時間までマッタリとするのがオススメ。
乗船15分ほど前になったらジェッティの方へ。
船が並んでいますが、出発時間が大きく書いているので並んでください。
スクショしたQRコードを用意するのを忘れずに。
クオッカに出会う!
ロットネスト島といえばクオッカ。
島全体にたくさんウロウロしているイメージですが、暑すぎる日はクオッカはあまり出てこないそうです。
私たちが行った日も33度近く非常に暑い日でしたので、
何と、レストランの端っこの日陰で寝ていました笑
寝ている姿もかなり可愛く、写真をパシャパシャ撮ってしまいました。
クオッカを見るコツ:
灯台の後ろを歩いていくと、海に向かって戻る小さな道があります。
その周辺の木々の下や長い草の中にたくさんのクアッカが生息してるそう。
注意点は毒ヘビがいる可能性があるので、道を外れる時はよく周りを見渡してください。
ロットネスト島は夏がベストですが、冬でもサイクリングで散策したり、自然を満喫できるので年中オススメです!私は以前秋口に行き、サイクリングを楽しみました。
何も考えず、ビールでも飲みながら海を見ながらぼ〜と過ごす時間は格別!